4Aug
テレビやレシピ本を見ると、「にんにくの芽を取る」という工程が必ず入っていますが、これってやらないといけないのでしょうか?
食べると害があるなら取らないといけないし、気になるところですよね。
今回は、にんにくの芽を料理で取る理由と簡単な取り方についてまとめました!
にんにくの芽を取る理由は?
にんにくの芽を下ごしらえの工程で取る理由はこちらです。
焦げやすいから
にんにくの芽は焦げやすいので取るというのが一番の理由です!
にんにくはオリーブオイルなど油ににんにくの香りを付けますが、その時に焦げてしまうと折角の風味が損なわれるので焦げる原因のにんにくの芽を取るんですね。
苦味や辛味の原因になるから
にんにくの芽は熱が通ると苦味が強くなり、生の場合は辛みが強いです。
食べた時に苦味や辛味、えぐみの違和感があるので事前に省いておくんですね!
腹痛の原因になることも
お腹を壊しやすい人は、アクが強いものを食べると腹痛になることがありますね。
滋養強壮の食材であるにんにくの芽の部分もアクが強く食べることでお腹を壊してしまうと言われます。
我が家は面倒でついついにんにくの芽を省くのを忘れるんですが、言われてみればにんにくの芽の部分だけ焦げることや苦いことがあります。
普段の食事なら問題ないですが、誰かに振る舞うような料理や料理を美味しくしたいなら取り省いた方がいいですね。
にんにくの芽の簡単な取り方!
にんにくの芽を取ったほうがいいことはわかっているけど、ついつい面倒で…
そんなあなたにおすすめ!
簡単にんにくの芽を取り省く方法はこちらです。
誰でも簡単!にんにくの芽を取り除く方法
(用意するもの)
つまようじ
にんにく
(やり方)
①にんにくの皮を剥く。
②にんにくの頭部分とお尻部分を切り落とす。
③頭部分の中心(芽の部分)につまようじの太い方を当てる。
④そのままお尻部分に向かって押し出すと完了!
つまようじの尖った方を使うよりも反対の方を使うと押し出しやすいですよ!
切ってから取り省くより丸ごとの状態で取り出した方が、簡単で楽に取り省けます。
押し出しにくいときは、上下半分に切って行うと簡単スルンと取れます。
ちなみに、にんにくの皮は、下の部分を切って、レンチンするとスルンっとむけます♪
こちらの動画では、1株丸々レンチンされていますが、1つずつでもOK!
その場合、時間は短めに温めてください。
ニンニクの芽って食べられるの?
生にんにくを数日置いていたら緑の芽が出てきてしまった…
この緑の芽は食べることが出来るんでしょうか?
ずばり!この緑の芽の部分は食べても大丈夫です!
食べたからと言って体に悪影響だということもありません。
しかし、辛みや苦味、渋みが強くあまり美味しくありません。
すぐに焦げてしまい料理の味を落としてしまうことも…^^;
面倒でそのまま入れてしまっても大丈夫ですが、料理を美味しくしたいなら出来るだけ省いた方が良いですね。
まとめ
ついつい面倒で取らずに使うことがありますが、簡単な取り方を知ると料理がますます楽しくなりますね^^
美味しい料理にしたいですし、にんにくの食欲を増す香りや味にも影響がないようににんにくの芽は取り省くのがおすすめです。
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