17May
パリッとした食感で中身がジューシーな餃子、美味しいですよね!
全国的にも有名になったパリパリの羽根がついた羽根つき餃子、私も大好きです。笑
あのパリパリの羽根が作りたくて、いざ自分で作ってみても水分が蒸発しなかったり、焼きムラができてしまったり…
小麦粉?片栗粉?どっちを使うべき?と毎回悩んだり。
そこで、今回は羽根つき餃子を上手く方法とコツについてまとめました!
餃子の羽根は片栗粉?小麦粉?どっち?
羽根つき餃子のレシピを検索すると、小麦粉・片栗粉両方出てきますよね。
パリパリの食感を出すためには片栗粉と小麦粉どちらが適しているのでしょうか?
まずはそれぞれの特徴からおさらいです。
片栗粉
・原材料…ユリ科のカタクリから取れるデンプン質
・適した料理…和食、中華
(特徴)
・油で揚げたり焼いた時、パリッとした食感やサクサクした食感に出来る。
・水分の吸収力が弱く時間が経つと水気が出てぺシャッとしてしまう。
小麦粉
原材料…小麦を挽いた穀粉
適した料理…洋食
(特徴)
・片栗粉よりも焦げやすい。
・表面をコーティングしてくれ肉汁が流れ出るのを防いでくれる。
・冷めてもパリッと感が持続する。
餃子の羽根が作れるのはどっち?
上の特徴を踏まえたうえで、どちらが餃子の羽根を作れるかと言うと…
実はどちらでも作れるんです!
後は好みの違いになってきますね。
よりパリパリ感を出したい人は片栗粉が良いでしょうし、もっちりパリッとした食感にしたい人は小麦粉がおすすめです。
ちなみに我が家の場合は、片栗粉と小麦粉を1対1の割合でブレンドしたものを使っています。
パリパリっとした食感と冷めても持続するパリッと感が同時に出せていいですよ^^
餃子の美味しい焼き方 羽根を失敗なしで作るコツは?
次は、小麦粉バージョンと片栗粉バージョンそれぞれで美味しい餃子の焼き方についてご紹介ししますね。
ちょっとしたひと手間や違いでグッと美味しい餃子が焼きあがりますよ。
小麦粉で作る羽根つき餃子の美味しい焼き方
(材料)
・餃子 12個
・小麦粉 10g
・熱湯 200㏄
(作り方)
①小麦粉に熱湯を少し加えて泡だて器でダマにならないように均等に混ぜる。
②さらに残りの熱湯を少しずつ加えて混ぜ、そのまま冷ます。
③フライパンを中火で熱して薄く油を引き、餃子を並べる。
④餃子の上から混ぜ合わせたものをかける。(餃子が1㎝ほど浸かる位)
⑤蓋をして約7分ほど焼き上げる。
⑥蓋をあけて油をかけ焼く。
⑦焼き目を上にしてお皿に盛り付ければ完成!
(ポイント)
羽根つき餃子で有名なお店の家庭での作り方です!
餃子が1㎝ほど浸かるという点がポイントです!
餃子やフライパンの大きさで変わってきますので、熱湯と小麦の量は調節して下さい。
片栗粉を使った羽根つき餃子の美味しい焼き方
(材料)
・餃子 12個
・片栗粉 10g
・水 100㏄
・ごま油 適量
(作り方)
①熱する前のフライパンに薄く油を引き餃子を並べる。
②片栗粉を水で溶き餃子の上からかける。
③蓋をしたら中火で5~6分ほど蒸し焼きする。
④蓋を取り水気を飛ばすように焼く。
⑤ごま油を鍋肌に回しかけさらに焼く。
⑥焼き目を上にしてお皿に盛り付ければ完成!
(ポイント)
フライパンに円を書くように餃子を並べると浜松餃子のような焼き方になりお皿に移す時が簡単になります。
コンロの火力が場所によって均一でないと焼きムラができることも。そんなときはフライパンの向きを時々変えるようにすると全体が均一に焼けます。
小麦粉を溶かすときは熱湯で溶かし、冷まします。
片栗粉を溶かすときは水で溶かします。
小麦粉と片栗粉を合わせる我が家は水で溶かします。
餃子のときのおかずの組み合わせはどうする?
餃子をたくさん作るのは大変だし、それだけだと栄養が偏りがち…
餃子に合ったおかずにこちらはいかがでしょうか?
・おからとキムチの炒め煮
少量の豚こまとキムチを炒め、おからとだし汁を加えます。
おからを使うことでボリュームがありながらヘルシーな一品に!ネギやピーマンで緑を+すると見た目も◎
・五目野菜ラーメン
不足しがちな野菜をしっかり取れる主食兼おかず…
ちゃんぽんにしても美味しいですね!
・もやしとにらのナムル
副菜に一品、簡単で材料も少なく作れる便利なおかずです!
ナッツを加えてアクセントをつけても◎
・豚肉といんげん豆の味噌炒め
豚ロース肉又は豚カツ用のお肉を使ったお父さんや食べ盛りの男の子には嬉しいガツンとおかず…
しっかりした味付けなのでご飯が進みます!
・春雨とカニカマの酢の物
意外に油っこい食べ物の餃子にさっぱりした酢の物が合います!
お酢は油の吸収も抑えてくれるので餃子を食べる前に食べたい一品ですね!
・豆腐と鶏肉のピリ辛煮
しっかりお腹いっぱいになるけどあっさり食べられるおかずです!
白菜やレタスなどを一緒に煮込んでも美味しいですよ。
餃子に合わせて中華のレシピにすると選択肢が絞れて悩まずに済みます
おわりに
美味しい餃子を作るには、焼く以外にも餃子のあん作りや包む時にもポイントがあります。
あんを作るときは、しっかりひき肉を混ぜ合わせた後に野菜を加え水分が出ないように軽く混ぜ合わせること、包むときは中の空気を出すように包むこと…
この方法と合わせて焼きあげると美味しい餃子が出来ますよ!
他に包む皮をシュウマイの皮にすると餃子の皮に比べ薄いのでパリッとした食感を出しやすくなります◎
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