7Jan
朝から炊き込みご飯が食べたいのに、炊飯器の「炊き込みご飯」モードでは予約ができない!
と、お困りではありませんか?
なぜ、炊き込みご飯は炊飯器予約ができないのでしょうか?
今回は時間がないときの炊き込みご飯の作り方と、手軽な作り方をご紹介します!
炊き込みご飯が炊飯器で予約できない理由
炊き込みご飯は、具材や調味料をたくさん入れて作りますよね。
ですから、炊飯開始時刻までに時間が経つと、雑菌が繁殖したり、具材が腐ってしまうことがあるんです。
そして、調味料が沈殿することで熱がうまく伝わらず、上手に炊けないということもあります。
鶏肉など生肉の具材を入れなければ大丈夫、と考える人もいるかもしれません。
しかし、安心して食べることを考えると、どんな具材の場合でも、やはりタイマー予約はお勧めできません。
しかも、内釜にフッ素加工がされているものは、調味料などが長時間触れていることで、加工部分が傷んではがれてしまうことも考えられます。
炊き込みご飯を内釜に入れたまま長時間保温しない方がいいのと同様に、予約して長時間調味料を入れたままにしておくのもお勧めできません。
我が家でも、炊き込みご飯を夜に作って、朝まで保温したままにしてしまったことがありました。
すると、内釜に小さな傷ができてしまい、フッ素加工がはがれてしまったことがあります。
やはり、調味料を入れたまま長時間置いておくのはやめた方がいいいでしょう。
炊き込みごはんを朝から食べるアイデア5つ!
それでは、「炊き込みご飯を朝から食べたい!」という時にはどうしたらいいのでしょうか。
炊き込みご飯の時だけ早起きして準備するのも大変ですし、簡単に準備できるアイデアをいくつかご紹介しましょう。
前日に具材を炊いておく
炊いた具材を入れて炊き込みご飯を作る場合、前日に炊いた具材を冷凍庫に入れておくと、腐る心配もなく安心です。
具材だけを切って準備しておく
前日に入れる具材を切っておき、朝炊飯器に入れるだけにして冷蔵庫で保管しておきます。
すると、朝は時間をかけずすぐにスイッチを入れることができるので早く仕上がります。
具材に缶詰を利用する
鶏肉などは準備するのに比較的手間がかかるので、ツナやサンマの蒲焼、サバなどの缶詰を利用すると、下処理も必要ないので時短になります。
具材を別で味付けし、混ぜご飯にする
ご飯は普通にタイマー予約して炊き上げ、具材は前日に炒めて味付けして用意しておきます。
朝は、炊きあがったご飯に具材を混ぜるだけで、簡単炊き込み風混ぜご飯の出来上がりです。
この方法は、炊き込みご飯とは少し違いますが、手軽に炊き込みご飯風に作れるので簡単でお勧めです。
前日に炊き込みご飯を作っておく
前日に炊き込みご飯を作り、一回分の分量に小分けしておきます。
朝ご飯で食べるぶんは冷蔵庫で保管しても大丈夫です。
お弁当に入れる場合や、次の日の朝以降に食べる場合は、冷凍保存するのがお勧めです。
まとめ
手軽に美味しく食べられる炊き込みご飯は、おかずが少ないときでも十分に満足できますよね。
美味しく、安全に食べるために、炊飯器のタイマー予約は絶対にしないようにしましょう。
朝から炊き込みご飯を食べたいときでも、今回ご紹介した方法で作っていただくと、それほど早起きしなくても準備できますので、是非試してみてくださいね。
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