27Aug
昔からよく魚の骨が喉に刺さります。
アジ、鯛、サバ、色々な魚にギャフンと言わされてきました。
魚の骨が喉に刺さったときの対処方についてまとめました。
魚の骨が喉に刺さったときの取り方は?
白米を丸飲みする
昔はよくこれをやっていました。
取れた時もありますが、大人になって調べてみるとこれはやってはいけない取り方のようです。
運良く骨が取れる場合もありますが、大きな骨の場合は更に奥に刺さり、喉の粘膜を傷つけ、化膿していしまうこともあるそうです。
お酢を飲む
今回調べた中で、1番興味深かった方法です。
希釈しないお酢をちびちび飲むという中国由来の民間療法だそうです。
お酢で骨が柔らかくなるとは思えませんが、実際に「取れた」という口コミを何件か目にしたので何らかの効果はあるのかもしれません。
ツボを押す
『体ケイ(たいけい)』は足の内くるぶしとアキレス腱の間のツボです。
そのツボを指でゆっくり押しながら深呼吸をすると取れることがあるそうです。
小さい骨ならすんなり取れる情報もありました。
うがい
少量の水を口に含み、喉の奥を意識してうがい。
私はこの方法で取ったことが2回あります。
ただ、体験者の中には、勢いよくうがいして出血した方もいらっしゃったので慎重に行いましょう。
懐中電灯+ピンセット
見える範囲ならこの方法で取れたらいいですよね。
ただ、先ほどと同じく無理に取り除こうとすると、かえって喉を傷つけることにもなりますので慎重に…
何回か挑戦して取れない場合はなるべく早く医療機関で受診しましょう。
放置してみる
放置しても「唾液で骨は溶ける」という情報も目にしましたが、どれだけ時間がかかるのでしょうか…
溶けるのではなく、自然に抜ける場合もありますが2、3日経っても喉に違和感があるようならやはり一度受診しましょう。
病院に行く場合、何科に行けばいいの?
魚の骨が喉に刺さった場合、耳鼻咽喉科になります。
子どもの場合は小児科でもよいそうです。
ライトを当てながらピンセットで30秒で取れる場合もありますが、
喉の奥の方や大きな骨の場合は、スプレー式の麻酔薬などで麻酔+内視鏡で見ながら取ってもらいます。
病院に行ったけれど、刺さっていないと言われた
思い切って受診したけれど、刺さっていないと言われた。
このようなな場合、2つ可能性が考えられます。
(1)まだ刺さっているけれど見つからなかった
別の病院にいくと見つかることもあるようです。
(2)もう取れた後だが、傷が残っている
骨が刺さった後の傷が数日粘膜の表面に残っている場合があるそうです。
まだ刺さっているような感覚があるけれど1日経ったら気にならなくなっていたという時は、このような場合かもしれません。
(1)よりも(2)の可能性の方が高いと思われますが2、3日経っても違和感が変わらない場合は別の病院を受診しましょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
「魚の骨なんかで病院に行くのは恥ずかしい」と思われるかもしれません。
ですが、病院に行かれる方は結構多いようですし耳鼻咽喉科の先生も
「できるだけ早めに来てください」と言われます。
どうしても気になる場合は我慢せずに早めの受診でスッキリさせましょう。
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