10May
旬の食べ物、たけのこ。
天ぷらや炒め物、筍ご飯も美味しいですよね!
我が家では、毎年大量に筍を収穫します。
今回は我が家で行っている米ぬかを使った筍のあく抜き方法をご紹介します。
たけのこのあく抜き米ぬかを使う場合の時間は?
筍のあく抜き方法は色々ありますが、米ぬかを使うやり方が一般的ではないでしょうか?
ぬかはどれくらい入れるのか?ゆで時間はどのくらいなのか?
そんな疑問にお答えします。
簡単!たけのこのあく抜き 我が家の場合
<用意するもの>
・たけのこ
・水
・ぬか
<使う道具>
・ストーブ(上でお餅が焼けるような古いタイプ)
・大きいお鍋
《やり方》
①たけのこの皮を剥き、綺麗に洗ってからお鍋に入れる。
②たけのこが浸る量の水を入れ、ぬかを加える。(小鍋/大さじ1・中鍋/大さじ2・大鍋/大さじ3)
③ストーブの上に置いて火をつける。
④中火よりやや弱めで3~4時間茹でる。
⑤茹で終わったら火を止め、そのまま冷ます。
⑥冷めたら綺麗に洗い完成。
たけのこのあく抜き ぬかの量は?
我が家の場合、大きな鍋にたけのこ10本ほど入れてぬかを大さじ3~4入れます。
ぬかがない場合は、重層や米のとぎ汁を使ってもOK。
重層を使用する場合の量は、1リットルの水に対して大さじ1です。
たけのこのあく抜きの時間は?
我が家の場合はストーブを使っていますが、ガスコンロやIHの弱火で3~4時間茹でるといいですよ。
湯がいている間は蒸発した分の水を加えたり、たまに箸で上と下のたけのこを動かし万遍なく火が通るようにしましょう。
たけのこのあく抜き後の保存方法と保存期間
あく抜きが終わったたけのこは、密封パックに入れて水を加え冷蔵庫で保管するといいですよ。
保管期間は1~2週間が目安です。
保管中も密封パックに入れた水をこまめに取り替えるようにすると長持ちしますよ。
湯がく時は、大き目の蓋つきのお鍋を使うのがおすすめです。
蓋をすることで早く湯がけて効率よくあく抜きが出来ますよ。
たけのこのあく抜きは皮のままがいい?
たけのこのあく抜きをする時に悩むのが、皮付きでするか皮を剥いてからするか…
どちらですればいいのか迷いますね。
我が家の場合、皮を剥いてからあく抜きしています。
皮付きのたけのこだとお鍋に数本しか入りません。
それに比べ、皮を剥いたたけのこは皮付きよりたくさん入れられるので一度でまとめてあく抜きが出来ます。
また、皮付きだと火が通るのに時間が掛かりムラが出ますが、皮を剥いていると火の通りが早いのでしっかりあく抜きが出来るんです。
簡単で手間なく出来るので初心者さんにはこちらのやり方がおすすめですよ。
料理番組ではよく「皮付きであく抜きする」と紹介されるので、より美味しくあく抜きするには皮つきの方が良いかもしれませんね。
あく抜きが慣れてきたら皮つきに切り替えるのも◎
たけのこのあく抜き 失敗談
普段はたけのこ掘りは義父、たけのこのあく抜きは義母の仕事。
ですが、この日は義母が用事であく抜きが出来ず義父がすることに…
採れたてのたけのこを近くの精米機からもらってきたぬかを使ってあく抜き開始。
皮は付いたままあく抜きをしました。
ぬかをたっぷり入れたらしっかりあく抜きが出来ると思って水とぬかの割合が半々になるように入れたとか…
あく抜き時間は、お昼から夜の10時まで。
間にお鍋の中をチェックしていなくて、焦げ臭い匂いで空焚き状態ということが分かり慌てて水を足しました。
そんなこんなで出来上がったたけのこは、ぬかの色より茶色っぽくなりフニャフニャ。
たけのこの食感や風味が消えて色の悪いたけのこに仕上がってしまいました。
なんでも多めに入れて長めにすればいいというものではないんですね。
後日、義母のやり方を見ているとぬかの量と水の量が明らかに違いました。
出来上がりも雲泥の差だったので、量を多く入れれば上手くいくとは限らないんですね。
また、間にお鍋の様子を確かめ水が減っていれば足すようにしないとたけのこを焦がしてしまいます。
焦げ臭い匂いが付くと風味も味も台無しになるので注意して下さいね。
まとめ
たけのこのあく抜きは大事なポイントが分かれば簡単に失敗なく出来ます。
また、皮が付いたままのたけのこより皮を剥いてあく抜きした方がやりやすさではおすすめです。
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