23Dec
料理のレシピを見ていると、「練ごま」を使うと書いてある…
でも、練ごまを常備していない家庭も多いですよね?
練ごまを他の材料で代用できないか?
ということで、代用品として人気の4つの方法を紹介します。
練りゴマの代用は何がいい?
突然ですが、「練りごま」を常備していますか?
よく練りごまを使う料理を作る人は家に買い置きがある人もいるでしょうが、普段の料理ではあまり出番がありませんよね。
練りごまが使いたいときにない場合、みんなはどんなもので代用しているのでしょうか?
すりごま
特徴
「すりごま」はごまをすり潰したものなので、練りごまに一番近い代用品です。
栄養素的にもほとんど変わりありませんので、味は一番似ています。
ただ、練りごまのようなペースト状ではないので、食感はちょっと違いますね。
すりごまは常備している家庭が多いので、一番手軽な代用品と言えるでしょう。
練りごまのような油分はありませんので、濃厚な味が好きな人には物足りないかもしれません。
合う料理
すりごまを代用品として使うのは、和え物がお勧めです。
白和えや野菜の和え物にすりごまを加えると、ゴマの風味が食欲をそそります。
野菜の水分が出ることを考えると、個人的には「練りごま」より「すりごま」を使う方が好きですね。
他に、担々麺をすりごまで代用しているレシピも多くありました。
ごまドレッシング
特徴
ドレッシングなので、お酢が入っていて酸味があるのが特徴です。
ゴマの風味がしっかりと感じられるし、冷蔵庫に入っているという家庭も多そうなので、手軽に使える代用品です。
合う料理
胡麻ドレッシングを代用品として使うのは、炒め物やサラダが向いています。
炒め物などに使って加熱することで酸味は飛びますので、酸っぱさが残ることはありません。
もともとドレッシングとしてそのまま食べても美味しいので、マヨネーズなどと合えてサラダにするのも美味しいです。
冷しゃぶサラダもお勧めですよ。
胡麻ダレ
特徴
ごまドレッシングとほぼ同じ特徴ですが、胡麻ダレはドレッシングより中に入っている胡麻の量が多く、更にごまのコクと風味が感じられます。
合う料理
胡麻ダレを代用品として使うのは、すりごまと同じく、和え物がお勧めです。
すりごまより水分が多い分、具材と絡まりやすいので食べやすいです。
他には、冷しゃぶのタレとして食べるのもお勧めですね。
ピーナッツバター
特徴
ピーナッツバターの特徴は、甘みがあることですよね。
ペースト状というところは練りごまと似ていますが、ゴマとピーナッツは違います。
ですから、ピーナッツバターは練りごまと全く同じ味になるとは言えません。
砂糖がたくさん入っているものは代用品には向きませんので、砂糖控えめのものを選びましょう。
甘みが気になる人には向いていないかもしれません。
合う料理
ピーナッツバターを代用品として使うのは、バンバンジーのたれがお勧めです。
ちょっと甘みがあるタレを鶏肉にかけると、深い味わいになって美味しいですよ。
手作り練りごまの作り方
自宅に練りごまがないときは、手作りしてもいいですね。
「すりごま」を使うと簡単に作れますので、ご紹介しましょう。
1.すりごまとゴマ油を、フードプロセッサーやミキサーで混ぜます。
(すり鉢に入れて、すりこぎで擦ってもいいです)
2.ごまが更に潰れて、ごまから油が出てペースト状になってきたら出来上がりです。
ゴマの油は酸化しやすいので、手作りしたものはできるだけ早めに使い切るのがお勧めです。
まとめ
レシピに「練りごま」と書いていても、今回お伝えしたもので代用できます。
個人的には「すりごま」がお勧めです。
練りごまのようなしっとり感はありませんが、油分でベタっとする感じがないので食べやすく感じます。
味が付いている胡麻ダレも手軽ですし、何に使っても美味しく食べられるのでお勧めですよ。
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