30Dec
喪中のとき、年賀状なら事前に喪中はがきを送りますよね。メールでしかやり取りしていない人から年賀メールが来た場合、どのように返信すればいいのでしょうか。
年賀メールの返信 喪中の場合はどうする?
最近では、年賀状を出さずにメールで新年の挨拶を済ませてしまう人も多いですよね。メールでしかやり取りしないので住所を知らない、という友達もいるでしょう。
喪中のとき、年賀メールを送ってはいけないというルールは特にありませんが、年賀状と同様に新年の挨拶は控えたほうがいいですよ。
もし喪中の時に年賀メールが届いた場合は、受け取り側のことを考えて、「喪中」と言わないようにするといいです。派手なデコメなどは使わず、「おめでとう」という挨拶は避けて「メールありがとう」や、「今年もよろしくお願いします」という文章を入れて、サラッと返事を書くのがおすすめです。
返信するときには、「年賀」や「謹賀」、「おめでとう」などの喜びを伝える言葉を使わないように気を付けて、新年の挨拶メールになるようにしましょう。
あけおめメール 喪中のときの返信 文例
親しい友人に対する文例
<例1>
メールありがとう。元気にしていますか。今年もよろしくね。
<例2>
メールありがとう。昨年は会えなくて残念だったけど、今年は会えるといいですね。
今年も健康に気を付けて頑張ろう。
目上の方に対する文例
<例1(喪中を伝える場合)>
昨年に不幸があり、新年のご挨拶が遅れましたことをお許しください。
〇〇様のご多幸をお祈り申し上げます。
<例2(喪中を伝えない場合)>
昨年はお世話になりました。
今年もよろしくお願いいたします。
年賀メール 喪中なら返事をしなくていい?
喪中の時に年賀状を受け取った場合には、寒中見舞いなどで返事を出しますよね。それと同じで、年賀メールを喪中のときに受け取った場合も、必ず返信しましょう。
メールの場合は、返信がすぐに届くと思っている人が多いです。年賀状の時のように「寒中見舞い」の時期まで待たず、すぐに返信するのがマナーです。「おめでとう」などのお祝いの言葉を使わず、「今年もよろしく」や「いい年になるといいね」などの挨拶の言葉を入れた内容の返事を送るといいですね。
私も喪中の時に友達から年賀メールが届いたことがあります。相手のことを考えると、新年早々「喪中なので~」という内容の返信が届くのはどうかと思ったので、喪中ということは伝えずに返信をしました。喪中と知らずにメールを送ってきているので、わざわざ喪中ということを知らせてしまうと相手に気を遣わせてしまうし、今年もよろしくねという内容の返事をしました。
まとめ
喪中と知らずに年賀メールを送ってきた人に「喪中です」と知らせると、気まずく感じる人もいます。メールの場合は、返信するときに「喪中」ということを知らせず、「今年もよろしく」という内容の文章にして、なるべく早く返信を済ませることをおすすめします。
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