18Apr
春の山菜、わらび・ぜんまい・こごみ。
どんな料理が合うのでしょうか?
今回は、わらび・ぜんまい・こごみを使った料理をご紹介します!
わらび ぜんまい こごみの食べ方!どんな料理にするの?
わらび・ぜんまい・こごみはどのような料理に向いているんでしょうか?
おすすめの献立と調理をする上での注意点、山菜のあく抜き方法をご紹介しましょう。
わらびのおすすめ献立
ボリュームのあるわらびは、単体でもおかずになる山菜。
春の味覚たけのこや卵との相性も良いので、いろいろアレンジが出来ますね。
和風の料理によく合います。
・わらびとふきとたけのこの白和え
・山菜おこわ
・わらびと揚げのお浸し半熟卵のせ
・わらびとなめこのとろろ蕎麦
わらびはアクが強いので生では食べないでおきましょう。
お腹が緩くなって下してしまうことがあります。
火を通して食べる時も、調理前に重層であく抜きをするようにして下さいね。
ぜんまいのおすすめ献立
食感がくせになるぜんまいは、煮崩れしないので煮物にも合います。
しっかり食感があるので、ぜんまいだけでも一品料理として調理できますよ。
ビビンバの中にも入っているように韓国料理にも合いますね。
・ぜんまいとたけのこの佃煮
・ぜんまいと小松菜の煮物
・ぜんまいのナムル
・ビビンバ丼
ぜんまいは、産毛で覆われているので調理前に水で揉み洗いして取り省きましょう。
この時、固い部分があればちぎって捨てて下さいね。
また、ぜんまいもアクがあるのであく抜きが必要です。
こごみのおすすめ献立
癖の少ないこごみは、山菜の中でも食べやすいです。
和食が一番合いますが、洋風のものにも合わせることが出来ますよ。
こごみの味を楽しみたい場合は、シンプルな料理がおすすめです。
・こごみとたけのこと菜の花のペペロンチーノ
・桜エビとこごみのかき揚げ
・こごみの胡麻和え
・こごみとお麩のお吸い物
茎の付け根部分は固いので取り省きましょう。
頭部分の下処理は、指で頭部分を弾いてゴミを落とします。
こごみは他の山菜よりアクが少ないので、塩水で茹でるだけでOKですよ。
山菜のあく抜き方法
<準備するもの>
・山菜
・重層(タンサン)
・水
<やり方>
①山菜の余分なゴミを取り省き水洗いして綺麗にする。
②お湯を沸騰させ重層を加える。
③火を止めて山菜を入れ、落とし蓋をして3~4時間浸す。
④水気を切り、サッと水洗いすればあく抜き完了。
重層の量は、1リットルの水に小さじ1です。
日にちが経ったものは、半日~1晩浸した方が柔らかくなるのでいいですよ。
ひと手間で食べやすくなりますよ。
わらび・ぜんまい・こごみそれぞれの特徴を活かした料理を作りましょう。
山菜はアクがあるので、調理する前は必ずあく抜きをして下さいね。
ぜんまいのオスメス、料理に使えるのはどっち?
ぜんまいにはオスとメスがありますが、どちらも料理に使えます。
ですが、オスを採ってしまうと同じ場所でぜんまいが採れなくなるんです。
胞子を持ったオスのぜんまいは、山菜採りをする上で採らないのが暗黙の了解とされているんですね。
毎年ぜんまいが採れるように、気をつけて収穫しましょう。
どちらが美味しい?
メスの方が美味しいと言われています。
だからと言ってメスを採り尽すことはしないでおきましょう。
オスは採らないのが暗黙の了解ですが、交配相手のメスがいなければぜんまいは生えてきません。
なので、メスも残すようにして下さいね。
見た目の違いは?
オスは頭部分がふっくら膨らんで丸いのに対してメスは平ぺったい丸い形をしています。
また、オスは胞子をたくさん持っています。
同じ株からオスとメスが生えていて、オスの方が先に顔を出し後からメスが出てきます。
メスの方が美味しいと言われますが、採り尽すと同じ場所で生えなくなりぜんまい自体も減ってしまうので止めておきましょう。
ぜんまいを採るには、きちんと山菜採りのルールを守り収穫しましょう。
まとめ
わらび・ぜんまい・こごみを使った料理はいろいろありますね。
春の味覚との相性もいいので、その時期にしか取れない組み合わせを楽しめます。
わらび・ぜんまい・こごみを料理する時の参考にして下さいね。
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