2Apr
子供が中学受験にむけて塾に通い出すと、やることがたくさん!
塾の宿題に復習、もちろん学校の宿題ありますよね。
そこで困るのが、学校の宿題と塾の宿題との両立問題です。
我が家では4.5年生のときに学校の宿題が多く、どうやってこなすか頭を悩まされました。
今回は、
・学校の宿題が苦痛だった話
・学校の宿題をいつやっていたか
・学校の宿題を早く終わらせるためにした工夫
・宿題に対する親の手伝いの範囲
中学受験 学校の宿題と塾の宿題は両立できる?
学校の宿題と塾の宿題の両立をするためには、学校の宿題にあまり時間をかけたくないと思いますよね。
うちの子の場合、4、5年は学校の宿題がたくさんあって両立が大変だったんです。
学校の宿題と塾の宿題問題
学校の宿題の内容は各学校や先生によって違いがありますが、うちの子が通っている学校では、ドリルやプリントが主な宿題内容で、自主勉強というものもありました。
ドリルやプリントは簡単な内容なので、子どもはなかなかやる気を出さないんです。
学校の宿題で多かったものはこんなものがありました。
計算ドリル
計算ドリルは途中の式を正しく書かなくてはいけないし、学校で習った通りのやり方で解かなければいけませんでした。
暗算して答えだけを書いたり、途中の式が学校で習ったやり方じゃなかった場合、答えがあっていたとしても全問やり直しをしないといけなかったんですよね。
塾では正解だったとしても、学校では×なんです。
このことは、子どもにはなかなか受け入れられない現実で、正解なのに毎日やり直しを全部させられる、という苦痛の日々が続きました。
漢字ドリル
うちの子は、漢字ドリルも時間がかかっていました。
ドリルに書いてある文章を書き写すだけなんですが、子どもにしてみたら、もうわかっているし書ける漢字を、毎日毎日繰り返し書くという意味がわからなかったようです。
なのでやる気が全く出ず、いつも時間がかかり、字が汚いのでやり直しということはしょっちゅうでした。
大人からしてみると、ただ書けば終わる宿題なので時間がかからないと思うんですが、子どもは違う考え方でしたね。
自主勉強
自主勉強というのは、どんな内容でもいいので自分で内容を決めてするという宿題です。
4、5年生の時は毎日必ず提出しないといけませんでした。
最低でもノート1ページしないといけなかったんですよね。
内容を自分で決められる時には、塾のプリントを貼ってもよかったのでそれほど時間はかかりませんでした。
しかし、テスト前には教科書の範囲の復習をすると決められていたので、とても時間がかかって大変でした。
学校の宿題にかかっていた時間
理想としては学校の宿題は30分で終わらせたかったんですが、いつも1時間はかかっていたと思います。
そのぶん睡眠時間を減らすしかなかったので、朝は眠気との闘いでしたね。
学校の宿題はいつやる?
学校のある日は、5時から塾が始まるところが多いでしょう。
6時間目まで授業がある日は、家に帰ってくるのが4時前後になりますよね。
塾で他の友達に聞くと、宿題を終わらせてから塾に来る子がほとんどだったようです。
うちの子はピアノを習っていたので、学校から帰ってきてから塾に出発するまでの間はピアノの練習をしていました。
そのため、塾が終わって家に帰ってきてから寝るまでの間に、大急ぎで学校の宿題をするようにしていました。
他に、学校の休み時間に宿題をしていたというのもよく聞きます。
うちの学校では、宿題は家でするものだから、という理由で禁止されていたのでできませんでした。
学校の宿題を早く終わらせる方法や対策は?
学校の宿題に時間がかかると、それだけ睡眠時間が削られてしまいます。
学校の宿題を早く終わらせるために、我が家でやっていた対策はこちらです!
競争&小さなご褒美
前の章でもお伝えしましたが、学校の宿題は簡単なことが多いので、子どもはなかなかやる気が出ないんです。
どうにかやる気を出すために、我が家ではドリル系の宿題は私と競争するという形で、何とか毎日こなしていました。
計算ドリルはもちろん、漢字ドリルの書き取りも子どもと同じようにノートにして、早く終わった方が肩を揉んでもらえるなどの小さなご褒美を設定していました。
すると、一人でするときよりも早くできていましたね。
すぐに取りかかれるよう事前に準備
自主勉強については、自主勉強に使えそうな塾のプリントを選別して、たくさんストックしておきました。
プリントを貼って、「めあて」と「振り返り」を書くだけで終わるように準備しておくことで、宿題にかかる時間を減らすことができていたと思います。
中学受験で学校の宿題を親がやるのはありかなしか?
中学受験を考えている家庭では、学校の宿題より塾の宿題を優先したいと考える人が多いのではないでしょうか。
そのために、学校の宿題を親がするという話を聞いたことがあります。
しかし、この方法はお勧めできません。
学校の宿題は「書く」作業が多いので、親が代わりに書くと明らかに子どもの字とは違いますよね。
ですから、子どもの代わりに親が宿題をするというのは現実的ではないでしょう。
その代わり、「書く」作業以外のことについては手伝っていました。
プリントをノートに貼りやすいように切っておいたり、テスト前の自主勉強に使えそうな問題を作成しておくなどすると、少しは手間が省けるんですよね。
子どもが一人ですると時間がかかりそうなことを、出来るだけ手伝うようにしていました。
まとめ
学校の宿題が多いと、塾の宿題との両立はとても大変です。
中学受験に内申書が必要な学校もありますので、できれば学校のことは疎かにしたくないですよね。
だからと言って、親が学校の宿題を子どもの代わりにするのはやめたほうがいいでしょう。
子どもが宿題に追われて疲れてしまうと、受験を最後まで乗り切るのは大変です。
そんな時は、塾の先生に相談してみるといいですよ。
全てをきっちり終わらせることだけ考えるのではなく、どうするのが子どもにとって一番いい方法なのかを考えてみて下さいね。
関連記事
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。