20Mar
新学期を迎えると、色々な場面で自己紹介をする機会があります。
急に言われてもいいように、少しでも準備しておくと話しやすいですね。
今回は、中学や高校の入学式などでの自己紹介で、どんなことを言えばいいか?
また、好印象を与える自己紹介の仕方のコツと注意点についてお伝えします。
入学式での自己紹介の内容 どんなことを話す?
入学式の後に自己紹介をするのは、よくあるパターンなんですよね。
では、どんなことを話せばいいのでしょうか。
自己紹介の内容について
自己紹介で話す定番の内容は、次の通りです。
名前
自己紹介では最初に名前を言いますが、呼んでほしいニックネームがある人は一緒に伝えるのもいいですね。
名前やニックネームが覚えてもらえると、仲良くなりやすいです。
出身校
同じ出身校の人があまりいない場合、出身校が近いと分かるだけでも話しかけるきっかけになります。
好きなこと
今自分がハマっていることや、好きなスポーツ、好きな食べ物の話題は、みんなが共通点を見つけやすいポイントです。
自分と好きなことが一緒だとわかると、後で話しかけやすいですよね。
部活
習い事や、前の学校で入っていた部活が一緒だったりすると、共通の話題が見つかりやすいですよね。
これから入部する部活の参考になることもありますし、親近感を持ってもらいやすいです。
趣味・特技
この二つは定番中の定番と言ってもいいでしょう。
同じ趣味や特技の人だとわかると、共通の話題が見つかりやすいですよね。
友達になりたい時に話しかける、いいきっかけになります。
趣味や特技がないときは?
特に趣味がないという人や、特技はないという人もいるでしょう。
そういう人は、無理に趣味や特技を話す必要はありません。
そんな時は、これからやってみたい事を言うのもいいかもしれません。
趣味がオタクっぽいときはどうする?
特定の漫画やアニメ、ゲームなどが趣味だという場合、みんなに伝わりづらいですよね。
マニアックな内容だとオタクっぽいと思われることもありますので、具体的な名前を挙げず、「アニメやゲームが好きです」などサラッと言う程度にするのがお勧めです。
中学・高校への入学 自己紹介の例文
では、自己紹介の例文をいくつかご紹介しますね。
○●●●●です。
好きなスポーツはテニスで、部活もテニスに入ろうかと思っています。
試合を見るのも好きで、夜中にテレビでLIVE中継しているときはつい見てしまいます。
テニスの選手はインタビューに英語で答える人が多いので、私も中学で英語を頑張りたいと思っています。
○●●●●です。
ピアノを弾くのが大好きで、特技でもあります。
最近は課題曲の練習よりJ-POPを弾くのについ夢中になってしまっています。
とにかく音楽に関係すること全てに興味があるので、将来は音楽に関係する仕事がしたいと思っています。
一年間よろしくお願いします。
○●●●●です。
中学では◇◇ちゃんと呼ばれていたので、みんなにも◇◇ちゃんと呼んでほしいです。
マンガを読むのが好きで、今まで色んなマンガを読みました。
マンガ好きの人、一緒に好きなマンガについて話しませんか?
よろしくお願いします。
○●●●●です。
K-POPが大好きでよく聴いています。
韓国にも行ってみたいので、韓国語を勉強したいと思っています。
まずは、スマホの画面を韓国語に変えてみましたが、まだ意味不明です。
一緒に勉強してくれる人を募集中なので、声かけてくださいね。
○●●●●です。
好きな食べ物はカレーです。
家で作るカレーも好きですが、色んなお店のカレーを食べに行くのも大好きです。
まだ食べに行ったことのないカレー屋さんがあったら知りたいので、美味しいカレー屋さんを知っている人は教えてください。
○●●●●です。
かなりの人見知りで、自分からはなかなか声をかけにくいです。
でも、みんなと友達になりたいと思っているので、どんどん話しかけてくれると嬉しいです。
中学の3年間で人見知りが克服できたらなーと思っているので、ぜひよろしくお願いします。
可能であれば、できるだけたくさん話題を用意しておくことをおすすめします。
いくつかパターンを用意しておくと安心ですね。
自己紹介をするときの話し方のコツ
少しでもいい印象を持ってもらうために、自己紹介をするときには次のようなことに気を付けましょう。
姿勢を正す
人が話している姿を見ていて、猫背でうつむいて話しているのはあまりいい気がしませんよね。
姿勢を正して前を見て話すだけで、印象はかなり良くなります。
大きい声も出やすくなりますので、背筋をしっかりと伸ばして話しましょう。
時間は1分以内で
全員の自己紹介をするとなると、クラスの人数にもよりますが結構時間がかかります。
一人1分話したとして、40人のクラスなら、単純に計算しても40分はかかってしまいます。
あれもこれもと話していると、あっという間に時間が経っているということもあるんですよね。
長すぎると聞いている人が飽きることもありますので、1分程度で話せるように内容を決めておくといいでしょう。
身体を動かしすぎない
緊張すると、髪の毛や顔を触ったり、オーバーアクションになってしまうことってありますよね。
聞いている方は動きが気になって話が入ってこなかったりするので、できれば余計な動きはしないほうがいいでしょう。
得意なことばかり言わない
自分が得意なことはアピールポイントになりますが、できるポイントばかり話していると自慢ばかりだと思われてしまうこともあります。
得意なことを言うときは、「~が得意です」というのではなく、「~が好きです」とか「~するのにハマってます」と言うと柔らかい印象になりますよ。
これらのことに気を付けると、スムーズな自己紹介ができそうです。
ですが、みんな緊張しているのであまり深く考えすぎなくても大丈夫ですよ。
まとめ
人前で話すのが苦手な人も、自己紹介を避けて通ることはできませんよね。
どんなことを話せばいいのかわからない、と悩んでしまったら、自分なら初めて会う友達の何を知りたいかを思い浮かべてみてください。
緊張して上手く話せないかも、と思う人も多いでしょうが、心配いりません。
初めて会う人と話すのに緊張しないという人はほぼいませんし、自己紹介に正解はありません。
自分が伝えたいと思うことが一つでも言えれば、それでオッケーです。
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