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中学受験をするかしないか?するべきか?【受験を決めた我が家の場合】

子供が小学校中学年くらいになると、中学受験をするかどうか考える家庭も多いのではないでしょうか。

今回は、中学受験をすることに決めた我が家の体験談をお伝えします。

・娘が中学受験をすることになった経緯
・塾での勉強内容について(学年別)
・親子で中学受験を経験して感じたメリットとデメリット

中学受験に興味がある方、中学受験を子供にどのように説明しようか考えている方の参考になれば幸いです。

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中学受験をするかしないか?受験をすることにした我が家の場合

我が家の娘が、中学受験をすることになった経緯からお伝えします。

塾に興味を持った娘

娘が小学校3年生の頃「友達が塾に通っている」と子どもが学校で聞いてくるようになりました。
学校の勉強だけなら3年生から塾に通わなくても大丈夫ですが、中学受験をするとなると話は変わってきます。
もし中学受験をするなら4年生から塾に通う子がほとんどだと聞いて、3年生の冬に子どもと中学受験について色々と話をしたんです。

大体、このようなことを伝えたと思います。

・校区内の中学校にはみんなが通えるということ。
・みんなが通う中学校とは別の中学校もあって、そこに行きたい場合は試験を受けて、合格した人だけしか通えないということ。
・中学受験するためには、学校の勉強だけでは足りないので塾に通わないといけないということ
・塾に通うにはお金がかかるということ。
・毎日のように塾で勉強したり、家でも宿題があったりして、とにかく勉強ばかりしないといけないということ。
・友達が遊ぶ約束をしていても、自分は遊んでいられないということ。
・中学受験のためには、4年生から塾に通った方がいいということ。

私は中学入試の経験があり、私立の中高一貫校に通っていたんですが、その6年間はとても楽しくて本当に色んな経験ができたので、中学受験してよかったと思っています。
そのことも含めて子どもに伝え、中学校には色んな選択肢があるということをまずは子どもに分かってもらうことからのスタートでした。

地元の中学校と比べて、中学受験してから入学する学校はどこが違うのか、どうして入試が必要なのか、受かった後はどうなのかということも話しました。
中高一貫校は高校受験がないので、みんなが受験勉強をしている時に自分は他のことができるということも伝えました。

この時の子どもの意見は、中学入試をしてみんなとは別の中学校に行きたいというものでした。
毎日入試のための勉強をするということはまだピンと来ていなかったようですが、別の中学校に行くと楽しそうだという気持ちになったようです。

「塾に通いたい」と言うように

4年生になると、学校でも子ども同士で塾の話題が出るようになりました。
中学受験を考えている友達が数人いたようです。

うちの子も「塾に通いたいな」と言っていましたが、本当に受験したい気持ちがずっと続くのか、勉強を頑張れるのか心配で、子どもの気持ちが真剣なのかをしばらく様子を見ていたんです。
中学受験が過酷だというのは私も分かっていましたし、4年生から始めて続くのか心配だったので、この時点ではまだ塾には通わせていませんでした。

夏期講習を体験

1学期の間ずっと塾に通いたいと言い続けたので、夏期講習に通わせることにしました。
中学受験するためには、塾の中学受験コースに入る必要があります。
その学力があるかどうかを確認するために、入塾テストを兼ねて行ってみました。

試験の結果、受験コースへの合格通知をもらうと、子どもは塾に通いたい気持ちが益々強くなったようです。
試験の結果がよかったことと、塾の授業が楽しかったし中学受験がしたいという子どもの希望聞いて、我が家は中学受験することに決めました。

中学受験に向けた勉強方法について

うちの子が塾に通い始めたのは、4年生の2学期になってからです。
運動会が終わった10月から塾に通い始めました。

中学受験に向けて、各学年でどのような取り組みをしたかまとめました。

4年生

4年生は国語と算数の2教科を勉強しました。
学年の途中からだったので、みんなが勉強し終わっていた算数の前期分のテキストも購入し、わからないところは一緒に宿題を解くようにしました。

4年生の時は、とにかく宿題をきちんとするように頑張っていました。
勉強する習慣がまだ付いていなかったので、ほとんど一緒に塾の宿題していたと思います。

5年生

5年生になると、理科と社会の授業が増えました。
この時は3科目で受験できる学校を第一志望と考えていたので、うちの子は理科だけを増やし、社会はとっていませんでした。

理科の計算問題が出てくると、とにかく宿題が大変でしたね。
理科は親も忘れているところが多いので、わからないところは塾の先生に質問したり、webで授業の見直しをしていました。

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6年生

第一志望校が変わり、受験に4科目が必要になったため、6年生では全科目授業がありました。
社会は覚えることが多く、しかも5年生で習っていなかったので宿題にも時間がかかりましたね。

6年生になるとほぼ毎日塾に通うようになるので、自宅での勉強時間を確保するのが大変でした。
塾のテストが毎週のようにあり、夏期講習が終わったころからは入試の過去問も解き始めました。

中学受験をするべきか?メリットデメリットまとめ

実際に中学入試を体験してみると、自分のときとは全く違いました。
私が感じた、中学入試をするメリットとデメリットをまとめてみます。

中学受験をするメリット

中高一貫校は高校入試がない

中高一貫校の場合は、よほどの事情がない限り高校に進学できます。
そのため、部活や習い事など、自分の好きなことに取り組む時間を多く持つことができます。

大学付属校では大学受験をしなくてもいい

大学付属校の場合、多くの場合は学校の勉強をしておけばそのまま大学まで進学できます。
学校によって違いはありますが、人気のある大学の付属校であれば、8~9割はそのまま同じ大学に進学します。

子どもの性格に合った学校が選べる

国公立や私立の中高一貫校には、それぞれの学校独自の教育理念があります。
自分の子どもの性格に合った校風の学校を選ぶことで、より楽しい学校生活を送れます。
留学やホームステイの制度がある学校など、地元の中学校ではできないような体験をすることができます。

難しい勉強をすることで、色々なことに興味が出てくる

塾での勉強は、小学校で勉強する範囲を大いに超えたものになります。
学校では勉強しないことを知ることができ、知識がさらに広がります。

時事問題について自分の意見を持つようになる

時事問題は入試には不可欠です。
ニュースを見たり新聞を読んで、その内容について家族で話す機会が増えました。
ただニュースの内容を知るだけでなく、自分の意見を持つようになりました。

子供が努力することで成長する

目標に向かって努力することで、子どもがとても成長します。
努力して勝ち取ったという合格体験は、子どもにとってとても大切な経験となります。

中学受験をするデメリット

学校の宿題が疎かになりやすい

塾の宿題は多く、宿題以外にも予習、復習、模試の解きなおしなどもする必要があります。
高学年になってくると小学校の宿題が多い場合もありますので、両立が大変になります。

自分のことを勉強ができないと思ってしまう

塾に通い始めると、自分よりテストの点数が高い子や勉強できる子がたくさんいます。
そういう子と自分を比べてしまい、自分のことを勉強ができないと思い込んでしまうことがあります。

友達と遊べない

周りの友達は毎日のように友達と約束して遊んでいても、自分だけ塾に行ったり家で勉強しなければなりません。
うちは家の前の道路で毎日のように近所の子供達が遊ぶんですが、その声が聞こえるのが嫌だったようです。

睡眠時間が少なくなる

塾と学校の宿題をしていると、時間がいくらあっても足りないくらいなんです。
6年生になると塾が終わる時間も遅くなるので、寝る時間もかなり遅くなってしまいます。

とにかく塾の費用がかかる

塾では授業料の他に、添削料、夏期・冬期・春期講習会代、模試代、演習講座代、テキスト代、合宿代など、費用がとにかくかかります。
基本的な授業以外は一応選択できることになっていますが、特別な理由がない限りは必須と考えたほうがいいです。

毎日お弁当や塾の送迎が必要

平日は学校が終わってから夜遅くまで、休日も一日授業やテストがありますので、お弁当が必要です。
コンビニで買っている子もいましたが、毎日となると栄養バランスが心配ですよね。
塾までの距離が遠いと送迎も必要です。

努力しても合格できないこともある

入試とは、頑張れば誰でも合格できるというわけではありません。
模試でどれだけ合格推定点を超えていても、入試当日まで何があるか分からないんです。
受けた学校全てが不合格になってしまうこともある、と考えておく必要もあるでしょう。

大学付属校の場合、違う大学に進学するための受験勉強は大変

大学付属校の場合は、周りはほぼ同じ大学に進学するので、大学受験のための勉強はありません。
もし違う大学に進学したい場合、周りが受験勉強をしていない中で頑張る必要があります。
中学入試の段階では大学も同じところでいいと考えていても、中高6年間で考えが変わることもあるかもしれません。

最後に

中学受験をするのは親でなく子ども自身です。
親が決めたレールに子どもを乗せるのではなく、しっかり子どもと話し合いましょう。
受験勉強がどんなものなのか、実際に塾に行き始めないとわからないこともたくさんあります。
途中で受験をやめるという選択肢もあるということを、子どもに伝えておきましょう。

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