22Feb
中学受験をしようと思ったとき、塾に通うことを考えますよね。
しかし、いつから塾に通えばいいのか、悩む人は多いのではないでしょうか?
我が家の場合、周りに中学受験について相談できる人がおらず、情報を集めるのも手探り状態からのスタートでした。
今回は、関西地区在住の我が家の娘が、中学受験を決めて塾に通い始めた時期についての体験談をご紹介します。
中学受験 塾にはいつから通う?関西地区の我が家の場合
関西地区に住む我が家の娘は、小学4年生の10月から本格的に塾に通い始めました。
なぜこの時期から始めたのか?について、お伝えしたいと思います。
塾に通い始めた時期と理由
塾に興味を持つ
小学校中学年になると、友達が塾に通っているという話を子どもが学校で聞いてくるようになりました。
私が中学受験をした頃はそんなに早くから塾に通う子は少なかったなと思いましたが、子どもが塾に興味を持ち始めたので、中学受験について調べてみたんです。
すると、関西では早い子は3年生から塾に通い始め、4年生になると本格的な中学受験コースが始まる塾が多いとわかりました。
中学受験を考えるなら4年生から塾に通った方がいいかもしれない。
3年生の3月から始まる中学受験コースのカリキュラムに間に合うよう、3年生の冬に子どもに中学受験という選択肢があるということを伝えました。
受験勉強が続けられるかどうか
3年生当時、子どもは「塾には通ってみたい」と言っていましたが、中学受験について具体的にイメージできなかったみたいです。
受験したいという真剣な気持ちがずっと続くのか、子ども自身も気持ちが固まらなかったので、結局3年生での入塾はしませんでした。
その後4年生になり、塾の受験コースに通い始めた友達がチラホラ出てきて、学校で色々話していたようです。
やっぱり塾に行ってみたい、という子どもの気持ちがはっきりしたので、4年生の夏期講習に参加することにしました。
夏期講習に参加し、塾を決定
夏期講習を受けてみると、塾の授業が楽しかったようです。
親としては他にも塾の授業体験をしてから最終的に通う塾を決めたかったのですが、子ども自身が「この塾がいい」というので、結局、夏期講習に参加した塾に通うことに決めました。
そして、4年生の2学期の10月から、通常の塾に通い始めました。
中学受験 塾の効果について
塾に通うようになると、周りがみんな勉強している姿を見て、子ども自身も負けたくないという気持ちが芽生えて勉強を頑張るようになりました。
勉強がわからないところは親が教えることもありましたが、反抗期が始まってくるこの時期、子どもは親に反発することが多いんです。
だから、塾に行って勉強した方が子どもにとってはいいことばかりだったのではないでしょうか。
同じことを言われても、親と塾の先生では、子どもへの響き方が全然違いましたね。
そういうことも含めて、塾に通ってよかったと思います。
入塾のタイミングについて今思うこと
受験が終わり、改めて入塾のタイミングについて考えてみました。
うちの子が入塾したのは、4年生のカリキュラムが半分終わっていたタイミングだったので、やっぱり4年生の最初から入塾してもよかったかなと思います。
少しずつ勉強をすることや環境に慣れておいた方がいいという意味もあって、塾には4年生から通うのがおすすめですね。
中学受験で塾に通わない勉強方法もあり?
習い事をしていて、塾に通う時間があまり取れないという人もいるかもしれません。
そんな人のために、通信教育という手段もアリだという意見もあるようです。
しかし、通信教育での家庭学習のみで中学受験をするのは、個人的には難しいと思います。
中学入試の内容やシステムも、毎年変わっているのが現状です。
新しい情報を知る機会や説明会など、塾に通っていないと知りえない情報もたくさんありました。
塾に通わせると、費用面や送迎など親の負担も大きいですが、我が家は塾に通わせてよかったと思います。
まとめ
中学受験は、学校で勉強する内容だけではとても太刀打ちできません。
実際の入試内容を見てみると、親が家で教えられる内容には限界があることがわかります。
家で自ら進んで勉強する、という子どもは少ないですよね。
5年や6年になって、塾の授業を長時間受けるというカリキュラムに急についていくのは大変です。
ですから、少しでも中学受験をしたいと考えているなら、早めに塾に通うことをお勧めします。
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