19Dec
大根を使った料理のレシピを見ると、「下茹で」があるものがあります!
大根の下茹でにはどんな意味があるのでしょうか?
下茹でをするのとしないのとでは、どれくらい違いがあるの?
みんなは毎回下茹でしているの?
など、今回は大根の下茹での必要性についてまとめました。
大根を下茹でする意味は?
そもそも、なぜ大根には下茹でというものがあるのでしょうか?
同じ根菜の人参やカブにはないですよね?
大根の下茹でとは
煮物やおでん等の調理をするとき、本調理の前にあらかじめ茹でておくことを「下茹で」といいいます。
大根の場合、お米のとぎ汁、もしくは水で15~20分くらい大根を煮ておきます。
お米のとぎ汁がない場合は、水に大さじ1~2ほどのお米を入れて煮ると、米のとぎ汁で煮た時と同じような効果があるとされています。
大根を下茹でする意味
ちょっと面倒な下茹でですが、どんな意味があるのでしょうか?
実は、大根を下茹ですることで、大根を柔らかくし、調味液の味を染み込みやすくすることができるんです。
また、大根独特の苦みやアクを取る効果もあり、見た目に透明感が出て美味しく料理することができるという利点もあるのです。
大根を下茹でしないとどうなる?
大根は、絶対に下茹でしないと美味しくないということはありません。
下茹でしないことで苦みなどが煮汁に染み出ることもありますが、大根そのものの味が好きな人や、少しくらい苦みがあるほうが好きだという人は下茹でしない人もいます。
煮込む時間が短いと味が染み込みにくいとか、煮汁が多少濁ったりすることもありますが、大根好きの人には特に問題ありません。
大根の下茹をする派しない派どっちが多い?
では、実際にはみんなは下茹でしているのでしょうか?
ネットの意見を見てみると、ほとんどの人が大根の下茹でをしたほうが美味しく出来上がると言っていますね。
下茹でをしない派の意見もありましたが、少数派のように感じました。
しかし、私の周りは、下茹でをしたほうがいいということは分かっていても、実際はしていないという人ばかりですね。
「下茹でをしたほうが美味しいと思うけど、下茹でしなくてもそれなりに美味しいものが出来上がるのでしていない」という意見でした。
大根の下茹では必要?
たしかに、大根の下茹でをしたほうが味がよく染み込んで美味しくできるし、煮込む時間も短くて済みます。
でも、私はだいたい下茹でしていません。
なぜって、私は大根の味そのものが好きなので、煮汁に染み出した大根の苦みも気にならないといのもありますし。家庭で食べるものなので大根が透明かどうかの見た目は特に気にしていないので^^;
最近の大根は苦みが少ないものも多いので、下茹でしないと苦すぎて食べられないということはありません。
下茹でしないことで料理時間が短縮できるので、家庭料理なら基本的には下茹ではしなくてもいいんじゃないかなぁと思います。
まとめ
大根が好きだという人は、大根のにおいやアク、苦みなどが気になることはないでしょう。
そんな人は下茹でせず、そのまま調理してもいいですね。
下茹する時間も短縮できますし簡単ですよ。
大根が苦手な人に食べてほしい時や、しみしみの煮物・おでんを作りたい時には、下茹ですることをお勧めします。
絶対に下茹でしないといけないということはありませんので、自分の好みに合わせて調理してみてはいかがでしょうか?^^
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