4Oct
冷蔵庫に入れていたナスを出してみると、いつの間にか皮が「しなしな」になっていたということはありませんか?
皮がしなびてしまったナスは食べられるのか、迷ったらどう見分ければいいのでしょうか?
しなびたナスの復活方法と、長持ちさせる保存方法もご紹介します。
しなびたナスは食べられる?
ナスは傷むのが早く、気づいたら冷蔵庫の中でしなびていたということはよくありますよね。
皮がシワシワになったら、見た目も美味しくなさそうだし、私も料理をし始めたころは食べてもいいのかよく迷っていました。
なすの皮がシワシワなのはまだ食べられる?
結論から言いますと、ナスの皮がしなしなにしなびている状態でも食べられます。
全体の90%以上が水分のナスは、中の水分が蒸発するとすぐに皮がシワシワになってしまうんですよね。
でも、ナスは外側の皮がシワシワになってもまだ食べられますよ!
外からの見た目ではわからないときは、ナスを切って見分けましょう。
判断するポイントは「果肉」と「種」の状態です。
果肉を見て判断する
切ったときに果肉がカスカスになっていても、食べられます。
鮮度が落ちているので、お味噌汁や炒め物がお勧めですね。
果肉が茶色く変色していると、食感も見た目もかなり悪いので私は食べません。
変色している部分は切り落として食べましょう。
種を見て判断する
切ってみると種が黒く変色していることがありますが、食べられます。
腐っているわけではなく、鮮度が落ちた状態なので食べても問題ないです。
種の部分がちょっと固くなって食感は悪くなってしまいますが、炒め物などしっかりと加熱するとあまり気にならなくなります。
なすが腐っている時の見分け方は?
外側の皮の部分が茶色に変色してブヨブヨしていたら、腐っています。
臭いニオイがしたり、ぬめぬめしているナスも腐っています。
ここまで傷んでいると切ってみるまでもありませんよね。
カビが生えていることもありますので、食べない方がいいでしょう。
なすの皮がしわしわ…復活させる方法があった!
ナスはシワシワのままでも食べられますが、シワを復活させる方法があります。
水に浸ける方法が簡単でお勧めですので、手順をご紹介しましょう。
1.ナスのへたと先端部分を切り落とす
2.ナス全体が浸かるくらいのボールなどに水を張って、ナスを入れる
3.そのまま4~6時間程度置いておく
復活させたナスは、痛みが早いのですぐに使い切ってくださいね。
なすを冷蔵庫でしわしわにしないための保存方法
ナスは痛みが早い野菜で、買ってきたまま何もせず冷蔵庫で保存しておくと、すぐに傷んでしまいます。
少しでも長持ちさせるために、私がお勧めする保存方法はラップで包む方法です。
ナスを一本ずつラップで包み、ジップロックなどの保存袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れましょう。
できるだけ水分が抜けるのを防ぐために、ピッタリとラップで包んでください。
つい買ってきたままの状態で冷蔵庫に入れがちですが、このひと手間を加えて保存することで、美味しく食べられる期間が長くなりますよ。
まとめ
ナスはシワシワになっても食べられます。
外側がブヨブヨしていたり、酸っぱいニオイがするときは腐っていますので、食べるのをやめましょう。
へたの部分にカビが生えているときは、同じ袋に入っている他のナスにもカビが移ってしまうので、早めに処分してくださいね。
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