3Jul
日本は地震が多く、いつどこで起こるか予測はできませんよね。
日頃から地震対策をしたいと思っていても、つい後回しになっていませんか?
地震によって食器棚が倒れたり、扉が開いて食器が落ちてしまったり…
危ないですし、割れたりすれば、片付けも大変です。
今回は、食器棚の地震対策について、我が家の場合も交えてお伝えします。
食器棚の転倒防止グッズや、滑り止めシートなどもご紹介しますね。
食器棚の地震対策 扉を開かなくする方法は?
地震で揺れた時に食器棚の扉が開いてしまうと、中の食器が飛び出してしまいます。
食器が落ちて割れてしまうと、逃げるときに怪我をして危ないですよね。
そこで、地震の揺れの時、食器棚が開かないようにする方法や商品を3つご紹介しましょう。
扉ロック
耐震ロック震護くんプレート付 2個入【防災用品】
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この商品は、地震で揺れを感知すると瞬時に扉をロックしてくれるものです。
食器棚の扉の開閉時に特別な操作は必要なく、ネジで止めるだけなので簡単に取り付けられます。
耐震ロック
スーパーひらかんぞー[N-2136]【P5】/【ポイント 倍】[nyuka]
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これは、揺れを感知するとロックするだけでなく、手動でロックすることもできる商品です。
手動ロックは小さなお子さんのいたずら防止にも役立ちます。
ロックを解除する時は、ロックされたプレートを指で押し上げるだけなので、操作も簡単です。
S字フック
スチールSかけフック 小 4P
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観音開きの食器棚には、取っ手部分にS字フックを取り付けておくのも効果があります。
S字フックは100均などで手軽に購入できますし、お金をかけないですぐにできる対策としてはお勧めです。
食器棚の地震対策 食器下のシートも必要?
食器棚の扉が開かないように対策するのはもちろんですが、他にも、食器の下に滑り止めシートを敷いておくと効果的です。
私が使っているのは100均の滑り止めシートで、自由にカットできるタイプのものです。
ダイソーやセリアなどに置いてあり、実際に使ってみると食器がピタッとくっつく感じなのがいい感じです。
食器同士がぶつかるのも防げるので、全ての食器棚に敷いていますし、調味料を入れている引き出しや本棚のブックエンドの下など、色々なところに使っています。
滑り止めシートは、流し台の下やコンロ周りの引き出しの下にも敷いています。
そうすることで、引き出しを使うたびにガチャガチャしていた調理器具などのズレが気にならなくなるので、おすすめです。
食器棚の地震対策 転倒防止のために…
地震の時は、食器棚の転倒を防止することもとても大切です。
転倒防止の方法はいくつかありますが、家具の天板や家の天井、壁の強度などによって対策を使い分ける必要があります。
転倒防止ストッパー
アイリスオーヤマ 家具転倒防止プレート(1枚入り) JTP‐90
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これらのストッパーは、家具の下の前側に入れることで少し後ろに倒すことで転倒を防止する商品です。
取り付けの手間がなく手軽ですが、効果は比較的小さいと言われています。
我が家では、全ての家具の下に転倒防止ストッパーを使用しているんですが、震度5の揺れでも家具が倒れることはなかったので、かなり効果があるのではないかと感じています。
L字金具
家具転倒防止L字型金具 コンビニ受取可 (防災備蓄の倉庫番 災害対策本舗)
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L字金具は家具と壁を直接固定できるので、転倒防止にはとても効果があります。
しかし、取り付ける壁の状態や家具の天井の強度、取り付け方によって効果が少なくなってしまうこともあるので注意しましょう。
伸縮棒・ポール
家具転倒防止伸縮棒 突っ張り棒 Lサイズ 【防災グッズ 防災用品 地震対策】[KTB-60]【アイリスオーヤマ】
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阪神大震災の後、このような伸縮棒を家具と天井の間に設置する対策を目にするようになりました。
伸縮棒の場合、天井の少ない面に力がかかることになります。
すると、天井に穴が開くことがありますので、できるだけ天井に当たる面積が大きいものを選びましょう。
まとめ
地震はいつ起こるか誰にもわかりません。
家具の転倒防止や食器棚の対策が大切だとわかっていても、大げさに考えすぎると対策が面倒になってしまいますよね。
今回ご紹介した対策は、すぐにできるものもたくさんあります。
まずは手軽にできる対策からすぐに始めてみましょう。
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