28Nov
インフルエンザが流行る時期、感染を予防するためにできるだけ外出は避けたいですが、そうもいきませんよね。今回は、インフルエンザが流行中に外出するときの対策についてご紹介します。
インフルエンザ予防 外出するときの人混み対策5つ!
マスクを着用する
感染した人の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込む「飛沫感染」を防ぐ効果がありますので、マスクを必ず着用しましょう。マスクをすると、空気の乾燥から喉や鼻の粘膜を守ってくれるという効果もあります。
マスクには色々なサイズがあります。マスクの隙間からウイルスが入ってくるのを防ぐために、できるだけ自分の顔に合った大きさのマスクを選ぶようにしましょう。
予防接種を受ける
予防接種を受けておけば、必ずインフルエンザにかからないというわけではありません。ですが、予防接種を打つことによってインフルエンザにかかったとしても、症状を軽減することができます。
★私の体験談★
以前新型インフルエンザが流行した年、私を含む家族全員が新型インフルエンザにかかってしまったことがあります。新型インフルエンザのワクチンの製造が追いつかず、医療関係者や乳幼児、基礎疾患のある人は優先的に予防接種が受けられ、私の子供と看護師であった妹の二人は予防接種を受けていました。そのため、この二人だけは症状が軽く、熱もほとんど出ずに比較的元気に過ごしていました。残りの家族は全員40度の熱が出てなかなか下がらず、インフルエンザが治った後も気管支に炎症が残ったりと、かなり症状が重かったんです。
この経験をしてから、私の家族は全員、毎年予防接種を受けるようにしています。
のど飴やガムを食べる
飴やガムを食べていると、唾液がたくさん出ます。唾液には抗菌作用があり、喉を守ってくれる働きがありますので、喉の乾燥を防ぐと同時にウイルスを退治してくれますよ。どうしてもマスクを着用できないという場面もありますよね。そんな時は飴やガムが効果的です。
除菌ウエットティッシュやアルコール消毒を持ち歩く
外出中はすぐに手を洗えないこともあります。そんな時にウエットティッシュやアルコール消毒を持ち歩いておくと、手を拭くこともできますし、電車の手すりやつり革、ショッピングモールのカートなど手軽に拭いて除菌することができますね。乳児はどこでもすぐに噛んでしまったり、手を口に入れたりします。カートは子供が触りそうなところは全て拭くことをお勧めします。
免疫力を高める
免疫力をアップさせるには、体温を上昇させることが大切です。体が冷えていると血行が悪くなって、ウイルスや細菌を退治する力が低下してしまいます。体温が1度上がると免疫力は5~6倍アップすると言われていますので、体温を上げて免疫力を高めましょう。
免疫力アップには、適度な運動をしたり、お風呂で温まるのがお勧めです。睡眠不足もストレスが溜まって免疫力が下がる原因になりますので、適度な睡眠をとりましょう。栄養のバランスが崩れることも免疫力の低下につながります。主食・主菜・副菜をバランスよく摂り、納豆・ヨーグルトなどの腸内環境を整えるものや、体を温めるものを積極的に摂るようにしましょう。
まとめ
今回お伝えしたことは、インフルエンザの対策だけでなく色々なウイルスや細菌対策にも役立ちます。完全に防ぐことは難しいですが、できることから試してみてくださいね。
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