13Jul
いちじくをたくさんもらったけど一度に食べきれない!
そんな時は冷凍保存が便利です。
今回は、いちじくの冷凍保存方法と美味しい食べ方についてご紹介します。
いちじくの冷凍保存方法
いちじくを大量にもらったり、シーズン以外でも使いたい時、いちじくの冷凍保存が便利。解凍後もそのまま食べられます。
いちじくの冷凍保存方法はこちら。よくある疑問も合わせて確認しましょう。
①いちじくを綺麗に洗い、皮を剥く。
②水気をキッチンペーパーで拭き取り、バットに並べてラップをかけずに冷凍庫へ。
③いちじくが凍れば密封パックにまとめて入れ保存。
生のまま冷凍するの?
おすすめは生の状態での冷凍ですね。ジャムやペーストにして保存するという方法もありますが、生で冷凍すると解凍後のアレンジの幅が広がるので使いやすいですよ。
皮は剥くの?
皮は冷凍前でも解凍後でもどちらでも可能です。解凍後に剥く場合は、半解凍状態で皮を剥くと剥きやすいですよ。綺麗に剥きたいなら冷凍前に湯煎で剥くのがおすすめです。
まとめて密封パックに入れるのはNG?
いちじくをまとめて密封パックに入れてしまうと、使う時にいちじくといちじくが引っ付いてしまって使いにくいですね。それに重なり合った重みで潰れてしまうことも。上記の冷凍保存方法でするとまとめても引っ付きにくいし潰れる心配がないですよ。一度凍らせるのが手間な場合は、一つずつラップに包んで冷凍するのもありです。
皮が上手く剥けない!いい方法は?
いちじくの皮を剥くのってなかなか難しいですね。剥いたいちじくがボコボコになってしまったという人もいるのでは?そんな時は湯煎をしてみましょう。皮が剥きやすくなって綺麗に剥けますよ。
①いちじくを綺麗に洗う。
②沸騰したお湯に1分浸ける。
③ザルに開け水気を切って冷ます。
④とんがった頭部分から包丁と親指を使って皮を挟み剥いていく。
いちじくを湯煎する時、長時間してしまうとグニャグニャに。慣れない内はまとめて湯煎するより2~3個ずつする方が失敗がないですよ。
いちじくの冷凍保存は簡単ですね。冷凍する前に皮は剥いておきましょう。解凍後にすぐ使えるのが◎
いちじくの冷凍を解凍するには?
いちじくの冷凍を解凍するには、自然解凍で時間をかけて解凍します。ジャムや煮込みに使う場合は凍ったまま使ってもOKですよ。
おすすめの解凍方法
いちじくの解凍は、半解凍がおすすめ。全解凍にしてしまうと少し水っぽさが出て旨みが逃げてしまいます。ジャムや煮込みに使う時も半解凍なら火を通す時間が短縮できて使いやすいです。デザートで出すとシャーベットのような食感で美味しいですよ。スムージーにしてもシャリシャリの食感が楽しめます。
半解凍なら旨みや栄養が水分と一緒に出てしまうこともなし。余すことなくいちじくを頂けます。
いちじくの美味しい食べ方 冷凍を解凍後は?
解凍いちじくはどのように食べるといいんでしょうか?定番のデザート?それとも料理?
解凍いちじくの美味しい食べ方はこちらです。
生でそのまま
生でそのままデザートとして食べても美味しいです。生クリームを添えたり、パフェを作るのも良いですね。
ジャム
こちらは定番ですね。ジャムは保存食としてもよく作られています。大量にいちじくがあるならジャムにすると大量消費出来ていいですよ。
スムージー
いちじくの栄養を丸ごと摂れるのがスムージー。いちじく×緑黄色野菜やいちじく×フルーツなどいろんなアレンジを楽しめます。
ケーキ
スポンジケーキにいちじくを入れると甘味が増して美味しいです。お子さんとケーキ作りを楽しむのもありです。
いちじく酢
料理としていちじく酢はどうでしょうか?この食べ方は、疲労回復や体に嬉しい栄養満点の健康食品です。いちじくにはたくさんの栄養素が含まれていてそれを効率よく吸収できる食べ方なんですね。こちらは酢の物にしても良いですし、水に薄めて飲むのも◎
揚げ物
石川県の郷土料理に、いちじくの郷土あげというものがあります。いちじくを揚げ物にする場合は、冷凍したものを使うと良いですよ。
醤油煮、甘煮
富山県の郷土料理であるのが醤油煮や甘煮です。甘煮はおやつとして、醤油煮は炊き立てのご飯によく合うご飯の友として食べられています。
ソース
創作料理ではよくいちじくソースを使ってソースにしているお店も多いですね。お肉との相性もいいのでソースとしても使えます。
まとめ
いちじくの冷凍保存は、1年間持つと言われています。もらったものが採れたてで日が経っていないものならそれくらい持ちますよ。日が経ったものは傷みやすくなっているので冷凍保存でも早めに食べるようにしましょう。
こちらでご紹介したことをいちじくの保存方法にぜひご活用ください。
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