30Jan
私の住む地域は筍が有名で、大体2月中旬から3月下旬にかけて筍が多く採れ、毎年たくさんの筍をいただきます。
今回は、筍のあく抜きや保存方法について私のお勧めのやり方をご紹介しますね。
筍のあく抜きが簡単にできる方法
筍のあく抜きが簡単に出来る方法を2つご紹介しましょう!
お米のとぎ汁で筍のあく抜き
お米を炊くついでに出来る私が一番よくする簡単な方法になります。
米ぬかを用意する必要がないので便利です。
①お米のとぎ汁を用意する。
②筍の先端部分を切り落とし、縦に切り目を軽く入れる。
③皮のついたままの筍をお米のとぎ汁と一緒に鍋に入れて火にかける。
④1時間から1時間半ほど煮る。
⑤火を止めた後、そのまま冷めるまで放置する。
⑥皮を剥いであく抜き終了!
たけのこのあく抜き前の下処理の仕方はこちらもご参考に。
米ぬかと赤唐辛子で筍のあく抜き
昔からされてきたあく抜きで一番美味しく色味良くあく抜きが出来る方法です!
①鍋に水、米ぬか、赤唐辛子をそれぞれ目分量入れる。(私の場合、2リットルに対して500gの米ぬかと赤唐辛子を3つ)
②筍の先端部分を切り落とし、縦に切り目を軽く入れる。
③皮のついたままの筍を米ぬかの入った水の鍋に入れて火にかける。
④1時間から1時間半ほど煮る。
⑤火を止めた後、そのまま冷めるまで放置する。
⑥皮を剥いであく抜き終了!
あく抜きの際は沢山の泡が出るので吹きこぼれに注意しましょう!
皮がついたまま茹でるのは、皮のあく抜きを手伝ってくれる効果があるからだそうです。
米ぬかは田舎の場合、精米機にたくさん無料で置いてあります。
お米屋さんやスーパーなどでも購入することが出来ますよ。
あく抜きが十分でないとえぐみが残って口当たりが良くありません。
そういった場合は、もう一度あく抜きをすることもあります。
筍の保存方法と保存期間の目安
義理母に教わってやっている筍の保存方法をご紹介します。
筍の量が多い場合
①ボールに水を入れる。
②筍を入れ、ラップをかけて冷蔵庫に入れる。
筍が少量の場合
①タッパーに水を入れる。
②筍を入れて蓋をしめ冷蔵庫に入れる。
どちらの場合も保存期間は1週間ほどです!
まめに水を変えて保存しましょう。
保存するときは、ボウルよりもタッパーの方が比較的長持ちします。
まとめ
成長し過ぎた筍はあくが強く皮が黒っぽい色をしています。
皮が柔らかく淡い黄土色をしているものが食べごろですよ!
保存は1週間出来ますが、出来る限り早めに食べた方が美味しく食べれます。
筍の煮物やお吸い物、炊き込みごはんといろいろな食べ方を楽しめますね。
中でも、筍の煮物を天ぷらにして食べるのが私は好きです^^
ここでご紹介したことを筍のあく抜きや保存に役立てていただければと思います!
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