13Jun
近所の農家さんに「玉ねぎにはオスメスがある」と聞いてビックリ!
オスとメスでは何が違うの?見分け方はあるの?
ということで、玉ねぎのオスメスの違いと見分け方についてまとめました。
玉ねぎにオスメスがあるって本当?
5月~6月にかけて収穫を迎える玉ねぎ。関西では淡路島の新玉ねぎが有名で、この時期は甘味があって瑞々しく美味しい旬の味覚を楽しみます。
先日家庭菜園で育てた玉ねぎを収穫していると農家のおじさんに「玉ねぎにはオスとメスがあるのを知ってるか?」と尋ねられました。年中食べられている玉ねぎには実はオスメスがあったんですね。
玉ねぎを収穫する時に違いが分かるそうで、その中身もオスメスで違いがあるんだとか…。スーパーや八百屋さんで売られているのは全てメス。実はオスは売られていないんですね。
じゃあ食べれないの?とお思いの方もいるかと思いますがオスも食べれます。なぜ売られていないのかはその中身に理由があるんです。
玉ねぎにオスメスの違いや見分け方は?
では、玉ねぎのオスメスの違いはどんなところなんでしょうか?また収穫する時に分かるオスメスの見分け方をそれぞれを見てみましょう。
玉ねぎのオスメスの違い
玉ねぎのオスメスの違いは、オスには中心部分に固い芯があることです。
玉ねぎの芯をくり抜くとこんな感じになります。うちの実家では玉ねぎを作っているので、たまに成長しているやつがあるな~と思っていたのですが、まさかこれがオスだったとは!
いつも食べている玉ねぎはメスになります。玉ねぎの中心部分が固いということはありませんよね?
でもオスは中心部分が固いんです。しかも結構大きくてしっかりしているからその部分を除くのも一苦労。つまり売り物にならないからスーパーや八百屋さんに出回らないんですね。
収穫時はメスが圧倒的に数が多いんですが、中にオスがチラホラ紛れています。家庭菜園で玉ねぎを育てる場合は、オスメスがあることを知っておいた方が料理した時に「なんだこりゃ?」となる心配がありませんね。芯の部分さえ取ってしまえば普通の玉ねぎなので料理に使えますよ。
収穫時の見分け方
玉ねぎはねぎのような葉が生い茂り、その葉がへたりしなびた頃が収穫時期です。成長中は天に向かって真っすぐに生えている葉は収穫時期には地面につくほどへたっているんですね。
その中にチラホラまだ真っすぐに葉が伸びたものが。実はこれがオスなんです。
成長中では違いは分からないですが、収穫時期にはオスメスの違いがハッキリ分かるんですね。農家さんはこれを見て出荷出来るメスか売り物にならないオスかを判断しているんです。
家庭菜園で玉ねぎを収穫する際は、その違いを確認してみましょう。
玉ねぎのオスメスにはそんな違いがあったとは驚きですね。普段何気なく口にしている玉ねぎは全部メスだったとは…。
家庭菜園で玉ねぎを育てている人は、収穫時期に違いを確認してお子さんに実際に見せて教えてあげるのもいいですね。
まとめ
玉ねぎには本当にオスメスがあったんですね。オスメスの話は、家庭菜園をしている義両親も知らなかったことでその違いに驚いていました。「毎年芯のある玉ねぎが出来るなと思っていたけど、まさかオスメスの違いだったとは…」と。
また1つ勉強になりました^^
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