3Sep
テフロン加工のフライパンは焦げ付かないし、手入れも楽でいいですよね。
でもその状態が長く続かないのが悩みどころ…
フライパンは消耗品だから!と、諦めてはいませんか?
実は、使い方1つでテフロン加工は長持ちするのです。
テフロン加工のフライパン・鍋を長持ちさせるコツを教えます!
テフロン加工を長持ちさせる7つのポイント
(1)空焚きをしない
テフロン加工のフライパンは、空焚きをしてはいけません。
特にIHヒーターは急速に温度が上がりやすいです。
予熱は先に油を入れてから火を点け、30秒~1分ほどでOK。
そのため、材料を準備してからフライパンに火を点けるようにしましょう。
(2)高温で使わない
テフロン加工などフッ素加工のフライパンに強火はNGです。
テフロン加工が耐えられる温度は260℃まで。
強火だと耐熱温度以上に熱してしまう可能性があります。
料理に最適な温度は180℃までと言われており、これは弱火~中火以下の火加減で十分調理できます。
(3)少量でも油をひく
使いはじめのうちは油をひかなくても焦げたりしませんが、最初から少量でもよいので油をひくようにしましょう。
油をひくことで、加工面を保護してくれますし、加熱をすると異常な温度上昇を予防してくれます。
カロリーが気になる場合は、少量の油がまんべんなくひけるオイルスプレーなどを利用してカロリーダウンしましょう。
(4)角の丸い非金属の調理器具を使う
例えフライパンに「金属ヘラOK」と書いてあったとしても、金属のフライ返しなどを使ってはいけません。
あっという間に加工面を傷つけてしまいます。
テフロン加工のフライパンには、表面に傷をつけにくいシリコン製や木製・竹製のヘラがおすすめです。
角が丸いものを選びましょう。
(5)調理したものを放置しない
料理をして1~2時間ならそれほど問題はありません。
ですが、何時間も調理したものを入れておくと、油や調味料が染みこんで目詰りを起こしやすくなり、そのままの状態で使い続けると、コーティングがはがれる原因になってしまいます。
(6)急速冷却しない
調理後、フライパンが熱い状態で水をかけたりしていませんか?
実はこれもテフロン加工の寿命を縮めるNG行動。
なぜなら急激な温度変化により、フライパン自体がゆがんでしまうからです。
ゆがみによってできた隙間からテフロン加工がどんどんはがれてしまいます。
(7)たわし・研磨剤入りのスポンジNG
金タワシや亀の子タワシ(茶色いタワシ)はもちろん、気をつけたいのは研磨剤入りスポンジです。
「特殊粒子」も「研磨剤」とおなじことです。スポンジを使うときは柔らかい面で優しく洗うようにしましょう。
A.テフロン加工の表面の無数の小さな穴、ここに材料などが目詰まりしてくると、くっつきやすくなってきます。
フライパンの表面がくっつくようになってきたなと思ったら、水を3cmほどはり、10分程度沸騰させましょう。
沸騰後は柔らかいスポンジで軽く洗えばOK。
こうすることで、目詰まりを解消することができます。
月に2回ほど定期的に行うことで目詰まり予防にもなります。[/note]
まとめ
焦げにくく大変便利なテフロン加工は、想像以上にデリケートでした。
すぐにテフロンがだめになってしまう!という方は、思い当たる項目が多かったのではないでしょうか?
私自身、強火のときもありますし、スポンジの硬い面も使っていました(反省)
大事に丁寧に扱えばその分長く使えますので、ポイントを押さえて長持ちさせていきましょう。
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