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じゃがいもの芽が出ない保存方法!常温と冷蔵庫なら?農家はどうしてる?

じゃがいもって保存性はよいのですが、気がついたらめが出てしまっていたりしますよね。
保存は常温でいいといいますが、芽が出ないためには冷蔵庫がいいような気もするし…悩みますよね。
できるだけ芽が出ないようにする保存方法について、我が家の場合と農家の方に聞いた方法をお伝えします!

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じゃがいもの芽が出ないよう保存するには?

じゃがいもを長く保存していると知らぬ間に芽が出ていることってよくありますよね!
なぜじゃがいもの芽が出るんでしょうか?
その理由はこちらです。

休眠期間を過ぎる

じゃがいもには休眠期間というものがあり、種類によって違いますが収穫後約3ヶ月間は発芽しません。
その期間を過ぎて発育状況が揃うと芽が出てきてしまうんです!

温度や明るさ

休眠期間を過ぎたじゃがいもは、新たに子孫を残すため成長を始めます!
その成長に大きく関わるのが温度と明るさです。
じゃがいもが芽を出す条件は10~20℃で太陽や蛍光灯など明るい場所に置いておくこと。
つまりこの条件が揃うと芽を出しやすくなってしまうんですね!

湿度

90~95%の湿度の高い場所だと芽を出しやすくなります!
風通しを良くするのはそういった理由からなんですね。
90%のように高くなくてもある程度湿度が高い場所に長く置いておくと芽を出しやすくなってしまうのでご注意を!

じゃがいもには休眠期間というものがあります。
じゃがいもが芽を出しにくくするには、成長しやすい条件を揃えないようにすること!
つまり、涼しくて暗い風通しの良い場所で保管すれば防げるということですね!

じゃがいもは常温と冷蔵庫どっちがいい?

じゃがいもの芽が出やすい条件が分かると、冷蔵庫に保管した方が芽が出にくくなって保存に向いているような気がしますよね?
通常はじゃがいもの保存は常温が良いと言われますが、冷蔵庫で保存でもよいのでしょうか?
冷蔵庫で保存する場合のメリット・デメリットをまとめてみました。

冷蔵庫で保存するメリット

温かい季節は、常温だとじゃがいもの芽が出やすい条件が揃ってしまいます!
それを防ぐために冷蔵庫に入れると常温よりも芽が出にくくなります。
暗くて涼しい場所を用意するのが難しいご家庭の場合は、冷蔵庫を使用すると涼しくて明るさも防げますね。
また、冷蔵庫の冷たい環境がじゃがいもに刺激を与えてより甘味のあるじゃがいもになるんですよ!

冷蔵庫で保存するデメリット

「芽を出さない」という点では、冷蔵保存は適していますが、冷蔵庫に入れると違った点でデメリットが出てきます。
それは、冷蔵庫内の乾燥によって水分が失われ、しなびてしまうということ。
冷気が常に送られた冷蔵庫内の環境はじゃがいもの乾燥を早めてしまい、フニャフニャでしなびた状態にしてしまうのです。
しなびた状態は、じゃがいもの傷みを早めてしまうのでよくありません。

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芽の出にくい部分では冷蔵庫での保管は適していますが、しなびてしまうことも考えると、やはり常温保存が長く保存するのには適していますね!
冷蔵保存する場合は、乾燥しないようにビニール袋に入れたり野菜室自体を乾燥させないようにしている方もいます。

じゃがいもの保存方法 農家の場合

じゃがいもの保存方法をその道のプロである農家さんに聞きました。
長年家庭菜園をしているお義父さんの場合もあわせてじゃがいもの保存方法を見てみましょう!

地元の農家さんの保存方法

私が暮らす周辺の農家さんの場合はこちらです。
①収穫したじゃがいもはまず倉庫の中で乾かします。
倉庫入口の扉を全開にした状態で直接床の上やゴザの上、新聞紙を敷いた上に広げて2~3日乾かします。
②乾かしたじゃがいもは、麻の袋に入れると通気性がいいので一番いいと言われているので麻の袋に入れ、倉庫内で保管します。
田舎の倉庫は地面が土なのでとてもひんやりして涼しいんですよ♪

もう一つ保管方法で教えてもらったのが、少量なら太陽が当たらない涼しい場所に柔らかい土を用意してそこに埋めておくという方法!
そういったスペースがない場合は、発泡スチロールの容器に土を入れて保管してもOKだそうです。
その場合も、太陽の当たらない風通しの良い涼しい場所に置くようにして下さいね。

我が家の場合

収穫後、土をある程度落としたじゃがいもを新聞紙の上に広げて太陽の当たらない場所で乾かします!(我が家の場合倉庫がないので軒下)
その後に乾いた土を落として綺麗な状態にします!※皮が剥けやすいので強くしないようにある程度でOK!
この時、水洗いはしません。
お義父さんいわく水をつけると腐りやすくなるんだとか…
土を落としたじゃがいもを段ボールに入れ風当たりが良くて太陽の当たらない涼しい場所(家の外)に保管します。
段ボールの口は閉じず、上から新聞紙をかけて保管していますよ!
11月末に収穫したじゃがいもですが、3月時点でも芽の出ていない状態です。

スーパーで買ったじゃがいもは、出荷してから店頭に並ぶまで日にちが経っているので場合によってはこの方法でも芽が出てしまうことも…
また、暮らしている場所によっても温度や湿度、風通しなどの条件で芽の出やすさが変わります。

まとめ

じゃがいもの芽が出ない保存方法は、暗くて涼しくて風通しのいい場所に保管することが大切です!
ちなみに、男爵イモよりもメイクインの方が休眠期間が短くて芽を出しやすいと言われています。
保存場所や温度など条件で芽の出やすさは変わるので参考までに。
じゃがいもを芽が出ないように保存する時の参考にしていただければと思います^^

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