9Sep
神社に行くときの服装のマナー、大丈夫ですか?大人ならTPOに合わせた服装を心がけたいですよね。
今回は、神社に参拝するときの服装の注意点についてお伝えします。
神社へ参拝時のマナー 服装での注意点5つ
神社を参拝する時って、服装はどんなものがいいのか悩みますね。タブーなことがあれば知っておきたいもの。
ここでは一般的な参拝時の服装での注意点を5つご紹介しましょう。
毛皮について
結婚式に毛皮はNGという話は有名ですが、神社でもダメなイメージがついていますね。ですが、普通の参拝なら毛皮をしても大丈夫です。
フードにファーが付いていたりポイント程度ならあまり気にすることはないですよ。ただ、毛皮は殺傷しているので良いイメージを持った人は少なく眉をひそめられてしまうことも。毛皮のコートはやめたほうがよいと思います。
デニムやジーンズは?
デニムやジーンズでも大丈夫です。男性も女性も多くの人がジーンズでお参りをしています。普段からジーンズを履くことが多い私は神社の参拝にも履いてます。
神社によって足場の悪い山道を歩いたり急な階段を昇ることも。そういった時にジーンズは動きやすくて良いですよ。
短パンやランニングシャツは?
一部の神社では、短パンやランニングシャツなど肌が出る服装を禁止している神社もあります。肌が露出した姿はお参りするための正装に相応しくないと考えられています。
基本的に多くの神社では服装を制限していません。実際に短パンを履いた男性をよく見かけます。ただ、「短パン+ランニング+サンダル」は、イメージの良くないものを全て取り入れたコーディネート。多くの人がそういった格好は相応しくないと認識しているので止めておきましょう。学生ならまだ若いから…と許されますが、大人がするのは恥ずかしいかも。
神社の参拝時の靴は?
神社の参拝には相応しくないイメージがあるミュールやサンダル。一般的な参拝ならそういった靴でも問題ないですよ。他にスニーカーやヒール、ブーツなど普段履いているもので構いません。
細かい決まりはありませんが、汚れた靴は出来る限り避けた方がいいです。それに「綺麗な靴は幸運へと導いてくれる」と言います。もしかすると後利益も呼んでくれるかも?
神社の参拝時のアクセサリーは?
アクセサリーについても普段の参拝なら気にすることはないですよ。実際、装飾品をこれでもかと身に付けたミセスを見たことがあります。基本、アクセサリーに関しても縛りはないんですね。
普段のお出かけスタイルでそのまま参拝している人が多いです。ですが、みんな礼儀としてサングラスは外しています。神様に対して失礼がないように…という自分の気持ちですね。
昔は正装を持っている人が少なく、参拝する服装を着替えるような余裕はありませんでした。みんな畑仕事をする姿で参拝するのが当たり前。そのため多くの神社では、服装に堅苦しい決まりごとはありません。現代では、通勤やジョギング・サイクリングの途中に立ち寄って手を合わせる人もいますね。
ただ、正式参拝や特別参拝のような昇殿参拝(本殿に上がってする参拝)や御祈祷(本殿に上がってするお祓い)などの場合は別です。服装は礼服やスーツで、普段着や派手な服装はお断りされることがあります。
神社の参拝 帽子はそのままでいいの?
神社の参拝で帽子を被って行った場合、取るべきか被ったままか悩むことってありますよね。
帽子を取るという行為は、目上の人や改まった場所で敬意を表すためにすることです。
神社では多くの人が帽子を被っていませんが、そのまま被っている人もチラホラ。神様への礼儀を考えて帽子を脇に抱えて参拝している姿も見たことがあります。
私の場合、鳥居をくぐる前に帽子を取るようにしています。神社は大きな木がたくさんあって、強い日差しの夏でも自然の日陰で過ごしやすい環境のことが多いんです。秋や冬はニット帽を被りますが、鳥居の前で鞄に入れて持ち運びます。
ちなみに主人は、おしゃれにこだわりがあるらしく、取った方が良いと言っても帽子を取りません。喧嘩してお参りするのは控えたいので、本人の気持ちに任せています。帽子を被っていることで神主さんに注意されるようなことは今までないですね。
通常の参拝では、神社で帽子を取らないといけない決まりはありません。あくまで本人の気持ち次第です。ですが、正式参拝や特別参拝の場合は、帽子も被ってはいけません。鳥居をくぐる前に帽子を取るようにしましょう。
まとめ
多くの神社では普段の服装でお参りしても問題ありません。しかし、大事なのは気持ちだと思います。神様に会いに行くので、マナーと神様を敬う心を持って服装選びをするように心がけましょう。
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