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熱中症のときの体の冷やし方!冷やす場所や冷やす時間は?

暑い時期は野外での活動時や室内で熱中症にならないか心配ですよね。
もし熱中症になってしまった場合はどのように体を冷やせばいいんでしょうか?
そこで今回は、熱中症のときの体の冷やし方についてご紹介しましょう。

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熱中症のときの体の冷やし方!冷やすものは?

強い日差しが肌をジリジリ焼く季節…
最近では記録的猛暑も続いたりするので熱中症にならないか心配ですね。
もし熱中症になってしまった時、効率の良い体の冷やし方のポイントはこちらです。

室内の場合、水浴びをする

効果的に体を冷やすには、体の表面を冷やすのが◎。
軽い症状ならお風呂で水浴びをしましょう。
心臓から遠い足や手から順に水をかけて冷たい水に慣らしてから水浴びをして下さいね。
めまいがしている時は、無理に動くと危ないので他の方法で…

野外の場合、まずは日陰に連れて行き寝かせる

野外で熱中症になってしまった場合、まずは日陰に入って安静に寝かせましょう。
そのまま日の当たる所にいると熱が籠り症状を悪化させてしまいます。
日陰に入り、まずは体を楽な状態にすることから…

着ている服を緩める

着ている服を緩め風通しを良くしましょう。
そのままだと熱が籠ったままの状態で冷やしにくいです。
体に溜まった熱を効果的に外に出せますし、気怠い感じも服を緩めることで少しマシになります。

足を高くして寝かせ冷やす

体を寝かせて楽な状態にした上で、足を心臓より高くすると血液が流れやすくなります。
クッションやタオルを丸めたものを使って足首の下に挟むといいですよ。
その時、手や足をマッサージしてあげるとより効果的に体を冷やす手助けをしてくれますよ。

凍らせたペットボトルで冷やす

凍らせたペットボトルや保冷剤があれば、それで首筋や脇の下を冷やしましょう。
直接当てると低温火傷の恐れがあるので薄いタオルに包んで当てるといいですよ。

氷の入った水にタオルを浸し冷やす

氷があるなら氷水を作りそこにタオルを浸して体に当てましょう。
水で冷やすより効果的です。
固く絞らず首筋に当てて冷やしましょう。

水分補給で体を冷やす

熱中症になった時は、水分補給が一番。
水分をこまめに補給しましょう。
スポーツ飲料やお茶でもいいですが、効果的なのは1リットルの水に9gの塩を入れた生理食塩水。
多少飲みにくさもありますが、水分の吸収率が高いのでおすすめです。

熱中症の時の冷やし方はポイントが分かると戸惑うことなく対処できますね。
氷や凍らせたペットボトル、保冷剤を直接肌に当てると低温火傷の恐れがあるので止めましょう。
水分補給が一番大切です。
お茶<スポーツドリンク<生理食塩水や経口補水液(OS1)の順に水分の吸収率が高いです。
普段から熱中症対策に経口補水液を準備しておくと◎

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熱中症のときの応急処置 冷やす場所は?

熱中症になってしまった場合の応急処置で冷やすと効果的な場所はどこなんでしょうか?
逆に冷やすと良くない場所は?
冷やすと良い場所と冷やすとNGな場所について見てみましょう。

冷やすと良い場所

・脇の下
・首筋
・足の付け根

この3ヶ所には太い血管が通っていて、その血管を直接冷やすことで早く体を冷やすことが出来るんです。
体の表面から近い場所に太い血管のある場所がこの3ヶ所。
血液が熱くなると血管が収縮して血流が減ってしまいます。
それを血管を直接冷やすことで正常な血流に戻してくれるんですね。
血液は体に籠った熱を体外に出してくれる働きがあります。

冷やすとNGな場所

実は熱中症で冷やしてはいけない場所があるのをご存知ですか?
その場所は、「おでこ」です。
風邪を引いた時熱を下げるためによく冷やすおでこは熱中症の時は冷やしてはいけないんですね。

なぜ冷やしてはいけないかというと、おでこを冷やすことで脳が「体が十分冷えた」と勘違いして汗を掻く信号を伝えなくなるんです。
そうすると、熱は籠ったままなのに体温を下げるために掻く汗も正常に働かなくて症状をより悪化させてしまいます。
血管も収縮したままなので場合によっては頭痛、めまいなどを引き起こしてしまいます。

熱中症になった時は、脇の下や首筋、足の付け根を冷やします。
逆におでこを冷やすのは、症状を悪化させてしまうので冷やしてはいけません。

熱中症で冷やす時間はどのくらい?

冷やす時間は、症状が軽くなるまでその日1日は冷やした方がいいです。
熱中症の度合いでは、2~3日回復に時間がかかることも…
応急処置で冷やした後、自宅に帰ってから安静に寝ている間は冷やした方が良いですね。
氷枕や冷えピタを首の後ろに当て症状が軽くなるまで冷やしましょう。

症状が続く場合は?

次の日以降も気怠い感じや体調が優れない場合は、必ずお医者さんに診てもらうようにして下さいね。
症状がとれていないのに普段通り運動をして、具合がさらに悪化したりなかなか症状がとれなくなるということも…
無理は禁物です。

熱中症は大人の場合、回復までに2~3日かかり、子供の場合は1週間ほどかかると言われています。
無理をせず回復するまでは運動は控えた方がいいですよ。
体の不調が続いたらお医者さんに相談するようにしましょう。

まとめ

熱中症の冷やし方にはポイントがあります。
また冷やしてはいけない場所もあるから要注意ですね。

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