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かかとのひび割れ 水虫との違いは何?見分け方と治し方について

そのかかとのひび割れは、冬だから…ではないかも!?
実は乾燥によるガサガサによく似たかかとが水虫かもしれません。
乾燥肌によるかかとのひび割れと水虫の違いをチェックしてみましょう!

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かかとのひび割れ・水虫 それぞれの原因

肌荒れによるかかとのガサガサは、空気の乾燥とともに、冷えで代謝が悪くなり角質のターンオーバーが乱れるのが原因です。
一方、かかと水虫は、角質増殖型水虫といい、白癬菌が角質層に感染することによって引き起こされます。

かかとのひび割れと水虫との違いは?

角質増殖型水虫は、角質が厚くなるため、肌荒れによるガサガサととても良く似た症状です。
足の裏(特にかかと部分)がガサガサになります。
粉が吹いたり、あかぎれのようになる場合もあります。
痒みはほとんどないため、水虫だと気づかない人も多いです。

そのため、肌荒れによるガサガサなのか、水虫なのか、素人では判断が難しいところ。
足のかかと部分以外(足裏や指の間など)に皮むけがあったり、痒みを伴う場合は水虫の可能性が高くなります。
水虫かな?と思った場合は病院に行きましょう。角質部分を顕微鏡で見てすぐに診断してもらえます。

かかとのひび割れの治し方

まず、乾燥肌によるかかとのひび割れ対策をご紹介します。

お風呂あがりは保湿クリーム

お湯で顔を洗った後は肌が乾燥しやすいですよね。
かかとケアも同じで、お風呂から上がったらすぐに保湿クリームを厚めに塗りましょう。
保湿クリームはハンドクリームでもOK!
ですが、油分が足りない場合効果が薄いことがあります。
ドラッグストアなどに売っているかかとケア専用クリームもおすすめです。

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靴下で足を保護

クリームを塗った後はゆったりめの靴下を履きましょう。
ゴムのところがあまりきついものは圧迫してしまうのでNG。
フローリングは裸足で歩くと足も冷えますし、直接の刺激で角質が厚くなることも。
かかとを保護するためにも靴下を履きましょう。

足の血行を良くする体操&マッサージ

血行が悪いと、肌も乾燥しやすくなります。
体操やマッサージをとり入れ、体のめぐりをよくしましょう。
おすすめの体操を2つご紹介します。
①椅子やソファに腰掛けた状態で足先を伸ばしたり、反らせたりします。
②片方の太ももの上にもう片方の足首を乗せてグルグル回すと血行がよくなります。(動画もご参考に)

またお風呂あがりや寝る前に、ふくらはぎや太ももなど足全体をマッサージすると温まります。

かかと水虫の治療方法

2~3週間ほど保湿しても症状が改善しない場合、水虫の可能性が高くでしょう。
ドラッグストアで購入できる水虫薬もありますが、できるだけ病院を受診することをおすすめします。
症状に合った外服薬や内服薬を出してもらえますので。
保険適用診療なので、治療費も高くありません。

まとめ

「水虫なんて恥ずかしい…」と思われる方もいますが、日本人の4人に1人は水虫持ちなので、全然恥ずかしいことはありません。
冬場はブーツを履いたり熱い靴下を履いたり、足が蒸れやすい環境です。
夏につるつる足でサンダルを履けるよう早めに治しておきましょう!

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