27Apr
梅雨時期や雨が続く時に、フローリングの部屋にマットレスを敷く場合どんな対策をすればよいのでしょうか?
湿気る時期にフローリングにもマットレスにもカビがないようにしたいですよね。
今回は、フローリングにマットレスを敷く場合の湿気対策についてご紹介しましょう。
フローリングにマットレス カビと湿気対策は?
フローリングの部屋にマットレスを敷く場合、カビ対策はどんなことをすればいいんでしょうか?
梅雨時期や結露の多い時期に出来る簡単なカビ湿気対策はこちらです。
マットレスを直置きしない
マットレスをフローリングの上に直置きするのは、基本的にはNGです。
人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくといわれています。汗は、パジャマやシーツにも吸収されますが、その湿気は徐々にマットレスにも蓄積され、マットレスと床の部分に湿気が溜まり、カビが生えやすい状態を作ってしまいます。
マットレスだけならまだしも床にまでカビが生えてしまうと賃貸の場合退去するときに余分なお金がかかることも。
直置きする場合は、マットレスを頻繁に立てかける等、湿気を逃がしましょう。
頻繁にマットレスを上げ下げするなら、軽くて扱いやすいマットレスがいいですね。
モットンは、厚さ10cmという薄型のマットレスですが、直置きしても腰が痛くならないと人気のマットレスです。
すのこベッドや除湿型すのこマットを使う
直にマットレスを敷くのではなく、すのこベッドや除湿型すのこマットで風通しを良くしましょう。
ただ、ほぼぺたんこのすのこベッドの場合、カビてしまったという声も…
十分な隙間が確保できなくて敷いていても効果がないんですね。
すのこベッドの場合、足のあるタイプのベッドでマットレスと床の間に十分なスペースが出来るものが効果的です。
そういったものを置くスペースがない場合は、除湿型のすのこマットの方がしっかり除湿してくれて手入れも簡単なので◎
値段はすのこベッドより高いですが、マットレスや布団をダメにしてしまうリスクは下がるでしょう。
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除湿シートを使う
除湿シートも湿気を防いでカビ対策には欠かせないアイテムです。
湿気やすいマットレスと床の間や布団の間に敷きます。
一番ベストな敷き方は、すのこベッド→除湿シート→マットレス→除湿シート→布団の順で2枚使いすること。
密着する部分に湿気が籠りカビが生えるのでそういった部分に敷くといいですよ。
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マットレスの上に布団を敷きっぱなしにしない
薄いタイプのマットレスの上に布団を敷いてる人でカビが生えたという声は多いです。
その原因は、重ねっぱなしということ…
マットレスと布団を2重に敷く場合は、手間ですが2日に1回程度マットレスと布団を重ねないでそれぞれ別々に折り畳むようにしましょう。
折ってそのまま干せるタイプのすのこベッドを使用している人も、そのまま干す形にするのではなく別々に離すようにして下さいね。
たまに日光に当てる
マットレスは、天気が良い日に窓辺に立てて置き日光を当てるようにしましょう。
梅雨時や結露の多い時期は特に湿気が籠りやすいので、晴れた日にまめに干すようにすると良いですよ。
ウレタン素材のものは特に湿気やすくカビやすいので天日干しするように。
掃除機をかける
私の祖母は、梅雨時期に週に一度のペースで布団に掃除機をかけていました。
カビやダニ、湿気を吸い取るんだとか…
なかなか布団やマットレスが干せない場合は、この方法をやってみては?
部屋の換気をする
雨が降っている時は、結露が出来やすく湿気やすいですね。
湿気が多くほどよく温かい密閉された場所は、カビが繁殖する最高の環境なんです。
天気の良い日に1日窓を開けて換気をしてみたり、常に換気扇を付けるようにして部屋の中を乾燥させるようにしましょう。
除湿器や除湿剤を使う
結露が多い家では特に除湿器や除湿剤を使うことをおすすめします。
結露の多い家は、特に湿気が多いので換気だけでは間に合わないことが…
そういった場合は、換気に加えて除湿器や除湿剤を使うようにするといいですよ。
こまめに部屋の掃除をする
カビが出来る条件は、「湿度」「温度」そして「ほこり」なんです。
湿度と温度で繁殖しやすい状況が出来て、ほこりがその栄養分になるんです。
カビを防ぐためには、掃除も重要なんですね。
一度カビを生えさせてしまうと、そのマットレスからカビを自分で消すのはほぼ無理です。
カビの生えた黒い部分をとってもすぐにまたカビるの繰り返し…
そうなってしまう前にきちんとカビ対策をしておきましょう。
すのこベッドでもカビが生えた!?みんなの体験談
すのこベッドを使ったのにカビが生えたという意見も。。
どのような状況でそうなってしまったのか、みんなの体験談を見てみましょう。
Aさん
湿気対策にすのこベッドを購入しました。
使って数週間で数か所壊れました。
いくら安くても人が乗るんだから強度を考えて欲しいです。
それにすのこベッドを敷いててもカビって生えるんですね。
何のために買ったのやら…
Bさん
木製ベッドで板のみがすのこのベッドを使用しています。
そのベッドにカビが生えてしまいました。
主人が夜勤メインで日中に寝るので、ベッドはフル稼働状態でマットと布団は干せず敷きっぱなしでした。
ベッド回りも余裕がなくて風通しの悪い状態が良くなかったみたいです。
Cさん
うちは結露がすごいので、湿気対策のためにすのこを使用していました。
すのこ→除湿シート→スプリングマットレス→布団の順で敷いていましたが、先日重たいマットレスを動かすと床とすのことマットレスにカビが生えていました。
対策をしているのになぜという気持ちです。
すのこを敷いていても条件によってはカビが出来てしまいます。
今回カビが生えた人の意見を見てみると、多くの人がマットレスの上に布団を敷いてカビが生えていますね。
しっかりしたスプリングマットレスなら布団は敷かない方がいいのかも…
また、ベッド回りの通気性が悪いこともカビを作る原因です。
布団やマットレスに籠った湿気を取らなければカビが出来てしまいます。
まとめ
フローリングにマットレスを敷いて床とマットレスをカビさせてしまったという人は多いです。
カビが出来ると体にも良くないですし、賃貸の場合は退去時に無駄なお金が発生してしまいますよね。
カビを防ぐためにもしっかり除湿するように心がけましょう。
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