16Sep
除湿剤の水を捨てようと思ったら床にこぼれてしまいました。
慌ててキッチンペーパーで拭いたのですが、拭いても拭いても乾かない!!!
半日放置してみましたが、相変わらずびっしょりです。
これではいけないと、対処法を調べて無事解決!
私が行った方法と、除湿剤の取り扱い方の注意点をまとめました。
水とりぞうさんをこぼしたときの対処法!
除湿剤といえば水とりぞうさんですよね。
我が家で使っているのは白元の湿気とりですが(笑)
(香り付きでこちらもいいんですよ~)
除湿剤の主成分は塩化カルシウムといって、空気中の湿気を吸い込んで液体状になります。
液体状になっても水をどんどん吸収するので、乾拭きではダメなんです。
除湿剤をこぼしたときの対処法
①雑巾を2枚用意します
②1枚を濡らして軽く絞ります
③濡らした雑巾で水拭き→乾いた雑巾で乾拭き
床が乾くまで、③を繰り返します。
我が家もこの方法で無事、水分を除去することができました!
今回は洗面台のところのビニールの床だったのでよかったですが、畳やカーペットなど染みこむ素材だと大変そうですよね。
私は大丈夫でしたが、塩化カリウムで肌が荒れる場合もあるそうです。
ビニール手袋があれば使ったほうがよいですね。
除湿剤の水が服や布団にかかってしまったときは?
水溶性なので、しっかりと水洗いしましょう。
クリーニングに出すときはドライクリーニングはできません。
「塩化カルシウム水溶液がこぼれたので、水洗いでお願いします」と伝え、水洗いしてもらいましょう。
水洗いできない布団などは、上記の方法と同様、水拭き&乾拭きを繰り返します。
除湿剤を舐めてしまったときは?
子どもやペットがこぼれた水を舐めてしまった!こんなときは、すぐに水で口の中を洗浄します。
そしてコップ1~2杯の水を飲ませましょう。
塩化カルシウムは食品添加物にも使われるものですが、心配な場合はかかりつけの病院へ行きましょう。
除湿剤の水の捨て方で注意すること!
除湿剤に含まれる塩化カルシウムには、金属を錆びさせる働きがあります。
そのため、こぼしたときだけでなく、普通に使って排水口に捨てるときにも注意が必要です。
白いシートを切るとき
上部の白いシート(透湿シート)を開封する際、ハサミやカッターを使いますよね。
(水とりぞうさんはシールタイプですが)
カッターやハサミで切った後、そのままにしておくと、刃がさびてしまいます。
金属製の刃を使った後は、水道水でしっかり洗い流すようにしましょう!
金属でないセラミック製の刃物(100均のナイフとか)を使用してもいいですね。
排水口に流すとき
塩化カルシウム水溶液は、シンクや下水管をさびさせる危険性もあります。
除湿剤の水を捨てるときは、必ず蛇口から水を流しながら捨て、最後は水で周りを洗い流しましょう。
おわりに
除湿剤に溜まっているのは普通の水に見えますが、塩化カルシウム水溶液だったんですね。
水溶液になってもまだまだ水を吸い込むことに驚きです。
古い除湿剤をずっと放置すると、水を吸い込み続け、最終的には破裂・容器から溢れてしまうこともあるそうです。
こうなったら押し入れやそこに入れているものの処理は大変でしょうね…
そうならないために、規定量のラインになったら忘れないうちに交換、処分しましょう。
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