1Apr
3~4月ごろになると顔を出すつくし…
つくしを収穫して食べるためにはどんな下処理をする必要があるんでしょうか?
そこで今回は、つくしのはかま取りやあく抜きなどの下処理方法についてお伝えします。
つくしのはかま簡単な取り方はある?
つくしを調理する前にしないといけないのがはかま取り。
一つ一つ丁寧に取り省くことで美味しいつくし料理が出来ます。
ここでは、つくしのはかまの簡単取り方動画とそのコツをご紹介しましょう。
はかまの簡単取り方動画とコツ
つくしのはかまを取る時のコツは、はかま部分に縦に切込みを入れてそのまま横にクルクル回すように取ること。
縦にめくってしまうとそのまま筋で剥がれてしまうのでご注意を。
はかま部分には、育った環境によって砂や緑の粉が出てくることも…
机や服が汚れてしまうので、ティッシュの上で作業したりエプロンをしたりして汚れることのないようにして下さいね。
つくしのはかまを取らないとどうなる?
はかま自体に毒性はありませんが、そのまま調理すると固くて食感が悪くなってしまいます。
飲み込む時に喉につっかえることもあるので面倒でも取るようにして下さいね。
せっかく取れた珍しい食材なんだから、作るからには美味しい料理を作りたいですよね。
つくしのはかま取りはコツをつかめば簡単に出来ます。
子供と一緒に取るとちょっとした学習にもなるし時短になるから◎
つくしのはかま取りを楽しんで出来るといいですね。
つくしのあく抜き方法
はかまの処理が終われば、さあ調理に。…と言いたいところですが、実はつくしは食中毒を引き起こす毒素が含まれているんです。
なので調理前にはあく抜きが必要なんですね。
我が家のあく抜き方法とポイントはこちらです!
我が家のあく抜き方法
①つくしのはかまを取る。
②大き目のボールに水を多めに入れその中で丁寧に洗う。
③②を2~3回繰り返す。
③お湯を沸騰させ、塩をひとつまみ加える。
④ザルで水気を切ったつくしをお湯の中に入れて5分ほど下茹でする。
⑤湯がいたつくしをザルにあけ水気を切ったらあく抜き完了。
つくしのあく抜きのポイント
通常はお湯に塩を加えずに下茹でしますが、我が家では塩を入れた方があく抜きがしっかり出来ていたので塩を加えています。
茹で終わってザルで水を切ったつくしをサッと冷水で洗うとシャキッとするので◎。
茹で終わった後のお鍋の水は使わずに捨てて下さいね。
緑色で苦味があるので、そのまま料理に使うのはNG…
我が家の場合、あくが強そうだったり量が多い場合は、あく抜きを2回します。
また癖のある味はあまり食べてもらえない我が家では、苦味をなるべくなくしたいのでそのためにも2度あく抜きをします。
つくし独特の苦味を味わいたい人は1度で十分ですよ。
つくしの下処理方法の注意点
つくしの下処理をするにあたって知っておきたい注意点はどんなものがあるんでしょうか?
ここでは、美味しく料理するための下処理の注意点を見てみましょう。
茎の根元が緑の場合は取る
つくしの茎の根元が緑色で固いものもあります。
緑色の固い部分は、毒素を多く含んでいるとのこと(義母談)
湯がいた時に青臭くなったり固くて食感が悪いので茹でる前に取り省くようにしましょう。
黒ずんだ傘部分は取る
育つ環境によっては、つくしの傘部分(頭部分)の先が黒ずんでいるものもあります。
黒ずんだ部分は、固くて食感が悪く見栄えも悪いので取り省くようにしましょう。
つくしの傘部分に注意
つくしを収穫する時に傘部分から白い粉(胞子)がハラハラ落ちるのを見たことがある人もいますよね。
このつくしの傘部分から出る白い粉には、毒があると言われています。
毒自体強力なものではありませんが、小さいお子さんがいる家庭では注意が必要です。
食中毒を引き起こすので、きれいに洗い流すようにして下さいね。
環境によってつくしの育ち方はいろいろで、中には傷んでしまったつくしも…
そういう場合は、傷んだ部分を捨てるようにすると他の部分は食べられますよ。
またつくしは毒性があるのできれいに洗い流してから下茹でするようにして下さいね。
まとめ
つくしの下処理は、安全に美味しく食べるために欠かせないことなのです。
我が家では1人ではなく誰かと一緒にするようにしています。
会話をしながら作業しているとあっという間に終わりますよ^^
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