31May
苦味の強い食べ物、みょうが。
大人になってやっとその美味しさを知ったという人も結構いるのではないでしょうか?
もちろん、あの独特な苦味が未だに苦手と言う人も多いでしょう。
自分は好きだけど旦那さんや子供は食べてくれない…
実家やご近所さんから大量にみょうがをもらったけどどうしよう…とお悩みの方へ。
みょうがの苦味が苦手な人でも食べられるレシピやみょうがの保存方法についてご紹介します!
みょうがが苦いとき 苦味を取るコツ!
みょうがはよくそうめんなどの薬味として使用されますよね。
みょうがの苦味が好きと言う人は問題ないですが、苦味が苦手な人はなかなか食べてくれないなんてことも…
みょうがを薬味として生で食べる時の苦味の取り方はこちら!
切り方にポイントあり
みょうがの苦味を抑える切り方は小口切りにすること。
繊維に対して垂直に切ったことで水にさらす時に断ち切った部分からみょうが独特の苦みが出て薄まります。
冷水にさらして…
刻んだ後は冷水にさらしましょう。
我が家のやり方は、切ったみょうがは氷を入れた冷水に5~10分程さらします。
みょうがの嫌な苦味が薄まりシャキッとした食感になって美味しくなりますよ。
前回の記事でもお伝えしました通り、苦味をとることで減ってしまう栄養素もあります。
>>【関連】みょうがは物忘れする言い伝えはなぜ?栄養効能・ダイエット効果もご紹介!
みょうがが苦手な人におすすすめの大量消費レシピ
生で苦味を取るコツもありますが、実は加熱してもみょうが独特の苦みを抑えることは出来ます。
では、今度はみょうがを大量に消費するための加熱レシピを3つご紹介しましょう。
みょうがの混ぜ込みごはん
(材料)
・炊いたご飯 3合分
・みょうが 3本
・しその葉 3枚
・シラス 50g~(お好みの量で)
・胡麻 適量
・塩 小さじ1~(お好みの量で)
(作り方)
①みょうが2等分にしてから繊維に平行に千切りする。
②千切りしたら水に5分程浸す。
③しその葉を千切りにする。
④しっかり水を切ったみょうがを炊いたご飯に混ぜ合わせる。
⑤シラス、胡麻と千切りしたしその葉を加え混ぜ合わせ塩で味を仕上げる。
⑦器に盛れば完成。
(ポイント)
初めて作る時は、1~2合分からスタートした方が良いですね。
もし食べられなかった場合を想定して量を調整しましょう。
混ぜ合わせるのはざっくりで…
ごま油などを加えても香りで食欲を増してくれますよ。
みょうがと油揚げの卵とじ
(材料)3人分
・みょうが 6本
・卵 3個
・油揚げ 1/2枚
・塩 適量
《調味料》
・白だし 大さじ2
・水 200㏄
・料理酒 小さじ1
・みりん 小さじ1
・砂糖 小さじ1
(作り方)
①みょうがを繊維に対して平行に2等分してから千切りする。
②千切りしたら水に5分程浸す。
③油揚げ1/2枚を更に2等分して2㎝程の幅で切る。
④お鍋に調味料を入れみょうがと油揚げを加えて煮る。
⑤煮た経ったら塩で味を調えてから溶き卵を加え軽く一混ぜして火を止める。
⑥余熱で卵が固まったら器に盛り付け完成。
(ポイント)
卵がみょうがの苦味をまろやかにしてくれます。
お好みに合わせて砂糖の量を多めにして甘めにしてもいいですよ。
鶏ひき肉のみょうが入り肉団子
(材料)3人分
・鶏ひき肉 500g
・みょうが 2本
・卵 2個
・パン粉 100g
・塩 適量
・胡椒 適量
・卵黄 1個
《調味料》
・醤油 大さじ3
・酒 大さじ4
・みりん 大さじ4
・砂糖 大さじ3
・塩 小さじ1
(作り方)
①みょうがをみじん切りにする。
②みじん切りにしたみょうがを水に5分程浸ける。
③ボールに鶏ひき肉と卵、パン粉、塩胡椒、水を切ったみょうがを入れてしっかりこねる。
④一口大の大きさに丸めて温めた油で揚げる。
⑤揚がったらキッチンペーパーの上で油切りをする。
⑥フライパンに調味料を入れ火にかける。
⑥沸々気泡が出てきたら揚げた肉団子を加え調味料をからめる。
⑦お皿に盛り付け小さい容器に卵黄を入れて付け合せれば完成。
(ポイント)
付け合せた卵黄を肉団子の上にかけて食べるとまろやかになりみょうがの苦味が薄れます。
肉団子を揚げずにスープに入れて煮込んだり、からめる調味料を変えるといろいろなアレンジが楽しめるレシピです。
みょうがの保存は冷凍がおすすめ!
みょうがを毎日食べ続けるのは好きな人でもなかなか難しいですよね。
そんな時、おすすめなのが冷凍保存。
保存する時のポイントを押さえ、大量のみょうがは冷凍保存しちゃいましょう。
みょうがの冷凍保存
保存には真空パックやタッパーを
真空パックやタッパーを使うと長く保存することが出来ます。
用途に合わせて小分けにも出来るので便利です。
料理の用途に切り分けてから保存
そのまま冷凍してもいいですし、料理に合わせて刻んだり、千切りにして保存することも可能です。
用途に合わせて切っておくと使う時に便利ですね。
ですが鮮度は確実に落ちますので早めに食べるようにしましょう。
使う時は、冷凍保存したものを使う時は、自然解凍するのも良し、凍ったものをそのまま使うのも良し。
お味噌汁や煮込み料理に使う時は凍ったものをそのまま入れてもいいですよ。
冷凍保存は便利ですが、触感は生よりかなり落ちます。
生で食べるのも可能ですが、冷凍保存したものは火を通したレシピにする方がいいかもしれませんね。
おわりに
みょうがはそうめんの薬味以外に、お味噌汁や冷汁、酢漬け、天ぷら、お漬物などにも使われます。
お味噌汁には、みょうがとなすが相性がいいですよ。
我が家では、きゅうりとたことみょうがで酢の物にすることが多いです。
夏の暑い日にはとても食べやすいですよ。
切り方は小口切りではなく繊維に対して平行に千切りして氷水に浸したものを使います。
苦手なようであれば始めは量を少なくして出し、食べれるようなら徐々に量を増やすのがよいでしょう。
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