6Apr
雨の日に車、窓の内側曇ってしまって困ったことはありませんか。
ティッシュで拭き取ってみたりしても、すぐに曇ってしまうし、窓を開けたりしても効果なしで、ホント困るんですよね。。
今回は、雨の日や冬の日の車の窓ガラスが曇ってしまう原因とその対策方法についてまとめました。
車の窓が曇る理由は?
そもそもなぜフロントガラスや窓ガラスの内側が曇ってしまうのでしょうか。
空気中には目には見えませんがたくさんの水蒸気が含まれています。気温が下がると、空気が抱え込むことができる水蒸気の量が減り、曇り、つまり結露の状態となって目に見えるようになるのです。
雨の日はもともと湿度が高い上に濡れた傘や靴や服などから水分が蒸発し、さらに車内の湿度を上げます。
外気の温度より車内の方が暖かいことが多いのですが、外と内との境目の窓は冷えているためガラス部分が冷えてそこに曇りができてしまうのです。
また窓がホコリやタバコのヤニで汚れていると、そこに水蒸気が吸着しやすく結果として曇りやすくなってしまいます。
車の窓の曇りはエアコンで即解消!
それでは実際に車内に曇りができてしまったときはどうすれば良いのでしょうか。
ポイントは、湿度と温度です。
デフロスターをガラスに向け送風する
デフロスターとはフロントガラスのすぐ下にある風が出てくるところです。
この角度が変えられる場合、ガラスのほうに向いているか確認しましょう。窓ガラスも曇る場合も、吹き出し口が窓側を向くように変えましょう。
内気から外気に切り替える
車の空気の入れ方を内気循環になっていたら外気導入に切り替えましょう。
また窓を開け換気をすることで車内の温度を下げるのも効果的です。
ただし雨の日の曇りの場合は、外の湿度が高いので窓を開けても閉めると、すぐにまた曇ってしまいます。
エアコンで除湿をする
もっとも即効性があり有効なのはエアコンで除湿をすることです。【A/C】のスイッチをオンします。
エアコンは冷たい空気を出すだけではなく、除湿機能で空気を乾燥させてくれるのです。
除湿といえば冷房をイメージされるかもしれませんが、暖房でも除湿はできます。
ここで気になるのは冷たい空気が良いのか暖かい空気が良いのかということですよね!
もし早く曇りを取りたいなら暖房がおすすめ!暖かい方が空気に含まれる水蒸気量が増えるためです。
冷風でも暖房ほど即効性はありませんが効果はありますので、お好きな方を使いましょう。
エアコンで除湿をすれば30秒から1分程度でガラスの曇りが取れます。
曇りが取れたらエアコンのスイッチをまたオフにし、雲ったらつけるを繰り返します。
車の窓を内側から掃除するときのポイント
最初にお伝えした通り、窓にホコリや汚れがあると曇りやすくなるため、普段から窓を清潔にしておくようにしましょう!
窓の内側の掃除方法としては、薄めた中性洗剤を雑巾に染み込ませて窓をきれいに拭きましょう。洗剤を少量使うことで普通に水抜きするように効果があります。
まとめ
エアコンをつけると多少なりとも燃費に影響しますから、あまりしたくないという人もいるかもしれません。
しかし窓が曇っているというのはとても危険な状態です。事故を起こしてからでは遅いので、曇りは早めに取り除くようにしましょう。
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