2Apr
長時間のバスでの移動。遠足や修学旅行、バスツアーなど色々ありますが乗り物酔いしやすい人にとっては心配ですよね。乗り物酔いしてしまうと、目的に到着しても楽しめませんし、乗り物の中で気分が悪くなって吐いてしまうこともありますし。
今回は、乗り物酔いを避けるための酔わない方法をご紹介しましょう!
バスで酔わない方法は?
バスに酔わないようにするための方法を乗車前と乗車後に分けてそれぞれご紹介しましょう!
乗車前にできる酔わない方法
消化の良いものを少しだけ食べる
吐いてしまう不安から食べない人もいますが、胃が空っぽの状態だとかえって胃酸で胃を荒らしてしまい吐き気を誘発してしまいます。
消化の良いおかゆなどの食事を少し摂っておくと胃酸から胃を守ることが出来ます。食べ過ぎには気をつけ、消化の良いものを胃に入れておきましょう。
酔い止め用リストバンド(ない場合は輪ゴム)をする
のちほど紹介しますが、手首には乗り物酔いを予防するツボがあり、そこを輪ゴムやヘアゴムで手首を締めつけるとよいです。
最近では、酔い止め用リストバンドも売られていますね。
酔わないと自己暗示する
病は気から…という言葉があるように、「酔う、酔う、酔う…」と思ってしまうと身体もそれに反応してしまいます。
「これだけ対策したのだから酔うはずがない」「絶対大丈夫」と、心のなかで繰り返しましょう。周りの友達に励ましてもらい、自信をつけるのもいいですね。
乗車中の酔わない方法
本やスマホを見ない
近くのものを集中して見続けると目の疲れなどから、頭が痛くなったり気分が悪くなりやすいです。
乗車中は近くのものを見続けないようにしましょう。
遠くの風景を見る
遠くの風景を見ることで目の負担が抑えられます。特に癒し・リラックスの色である緑を見るといいと言われます。
景色を見るためにも窓際の席にしてもらいましょう。
梅干しや飴、ミント系のフリスクやガムを食べる
カリカリ梅やレモンなどの柑橘系の飴、ミント系のフリスクやガムを食べることで口の中をリフレッシュさせます。また、バス特有の嫌なにおいもカバーしてくれますね。
ただし、ミント系のガムやフリスクは、空腹時に食べてしまうと吐き気を誘発してしまうこともありますので、心配な場合はお腹になにか入れておきましょう。
友達と話をして気を紛らわせる
出来る限り余裕があれば友達と話をして「酔う」という意識を遠ざけるようにしましょう。
友達と話していたらいつの間にか着いていることもあります。
乗ったら出来る限り「酔う」ということから気を逸らし、目に負担が掛からないようにすることが大切です。
バスで酔わない席はどこ?
大事なのは席選びです。酔わない席と酔う席をそれぞれご紹介しましょう!
酔わない席・おすすめの席
バスの乗り口に近い席
フロントガラスから景色が見渡せるので圧迫感がなく他の席よりも解放感がありストレスがかかりにくいです。
入り口付近なのでバス特有のにおいも少なく、吐き気などをもよおした時に対応が早く出来ます。
窓側の席
景色が見やすい窓側の席は、必ずキープしたいですね。
こちらも解放感があり「酔う」という意識を景色を見ることで紛らわすことが出来ます。
酔ってしまう席・おすすめできない席
タイヤの上の席
足元が少し高くなっていたり乗りにくい席は、他の席に比べ振動が激しかったりエンジンの振動で常に揺れることがあります。揺れると三半規管に影響して酔いやすくなるので避けた方がよいでしょう。
後部座席
席自体は広いが、揺れが激しく圧迫感を感じることもあります。
吐きそうな時、出口に一番遠いので対処が間に合わないこともあるかもしれません。
また、空気の循環がよくない場合、バス独特のにおいを感じやすい席です。
出来る限りバスガイドさんや学生さんの場合は先生が座っている席の近くに座りましょう!
気分が悪くなった時にすぐ伝えられるような席だと気持ち的にも少しだけ安心出来ますね。
事前に酔うことを伝えておくと酔う人に一番いい席をすすめてもらえますし、対処してくれる人も動きやすいです。
乗り物酔いを予防するツボ
乗り物酔いや乗り物酔いからくる不安感や緊張感を緩めてくれるツボをご紹介しましょう!
内関…手首と手のひらの境目のしわから指3本分の中心部分
労宮…手のひら中央部分
◎これらのツボを親指で5~10秒間ゆっくり押しゆっくり離すを5回繰り返す。
押したところをぐるぐる回しながら押してもOK!
まとめ
その日のコンディションも乗り物酔いの大きな要因になります。
遠足や修学旅行で楽しみにし過ぎてなかなか眠れず、寝不足の状態で車に乗って酔うということを経験された人もいるのでは…?
車酔いしないようにしっかり睡眠を取り、消化の良い食事を軽く食べてコンディションを整えるようにしましょう。
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