12Dec
遠方に住む友人に結婚祝いを送りたい。
現金だけではなく、品物も送りたいのだけどどうすればいいのだろう?
と、お困りではありませんか?
意外と知らない、結婚祝いの郵送方法についてまとめました。
結婚祝いの現金と品物は一緒に送れるの?
まず現金が送れるのは、郵便局の「現金書留」のみです。
宅配便では送れません。
そして郵便局での荷物の送り方は「定形郵便物」「定形外郵便物」「ゆうパック」があります。
定形外郵便物は、重さ4㎏以内で、荷物の1辺が60cm以内かつ、3辺の合計が90cm以内。
ゆうパックは、30㎏以内で、3辺の合計が170cm以内で、差し出しと宛先の距離によっても料金が変わります。
※ゆうパックには、破損などの場合の補償がありますが、定形郵便物・定形外郵便物には補償がありません。
次に、それぞれの郵便物に現金書留が付けられるか見てみましょう。
郵便局のHPによると
定形郵便物、定形外郵便物に現金書留をつけそれぞれのサイズの物品や手紙を同封することは可能です。
なお、ゆうパックは現金書留とすることができません。
と、記載があります。(http://www.post.japanpost.jp/question/643.html)
つまり、補償がつかなくてもいい位のちょっとした物なら定形外などに現金書留を付けて送れます。
ですが、補償は付かないので、大切なものや贈り物には不向きですね。
では、ゆうパックなら補償があるので適していそうですが、ゆうパックでは現金を送ることができません。
日本郵政の公式サイトにもゆうパックで送れないものに「現金」が書かれています。(http://www.post.japanpost.jp/question/6.html)
しかし、ゆうパックは紛失・破損等の場合、30万円までの補償がありますよね。
現金をこっそり入れたらいいんじゃない?と思う方もいるかもしれませんが、現金は補償の対象外です。
現金と品物は一緒には送れない。
定形外郵便物と現金書留で一緒に送ることもできなくはないが、品物に補償がつかないのでギフトには不向き。
結婚祝いの現金書留の送り方について
結婚祝い(現金)を現金書留で送る方法についてよくある質問をまとめました。
現金書留の封筒はどこで買える?
現金書留の封筒は郵便局、または支店の窓口で購入できます。
大きさが2種類あり、どちらも21円です。
現金書留にご祝儀袋は使える?
ご祝儀袋ごと現金書留で送ることができます。
略式祝儀袋(水引が印刷のもの)なら定型サイズで送れますし、一般的なご祝儀袋でも大きい方の現金書留の封筒なら定形外サイズとして送れます。
現金書留でご祝儀袋を送った場合の送料はどのくらい?
現金書留の送料は郵便局のサイトで調べることができます。
(http://www.post.japanpost.jp/cgi-simulator/envelope.php)
例えば…
・1万円のご祝儀を重さ50gで定形郵便物で送った場合
定形郵便物(50gまで)92円+現金書留 430円=522円
・1万円のご祝儀を重さ50gで定形外郵便物(50gまで)で送った場合
定形外郵便物(50gまで)120円+現金書留 430円=550円
・10万円のご祝儀を重さ100gで定形外郵便物(50gまで)で送った場合
定形外郵便物(50gまで)140円+現金書留 610円=750円
(※2014年12月時点の送料です)
商品券・ギフトカードは現金書留で送れるの?
現金書留は、「現金」を送るためのものなので、商品券やギフトカードを送ることはできません。
商品券やギフトカードを送るときは、一般書留または簡易書留で郵送します。
ただし、現金と同封して送る場合は、現金書留として送付できます。
結婚祝いはいつ頃送るべき?
一般的には、挙式1~2ヶ月前から遅くとも1週間前に送ります。
入籍のみで結婚披露宴を行わない場合は、入籍後できるだけ早く贈りましょう。
現金書留と品物を同じ日に届けられる?
別々に発送して同じ日に届けたい場合は、到着日を指定しましょう。
ちなみに現金と品物両方贈る場合は、品物の方の熨斗は不要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
結婚祝いを贈るときの参考にしていただけると幸いです。
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