7Dec
親しい人からの喪中はがき。
年賀は控えて寒中見舞いで出すのが一般的とされますが、最近ではクリスマスカードを送る人も増えているようです。
そこで今回は、喪中の人にクリスマスカードを送ることについてお話しましょう。
喪中の人にクリスマスカードを送るのはOK?非常識?クリスマスカードは嬉しくない派の私としては…
私の地域(関西)では喪中の時はクリスマスパーティーも控える風習があります。
率直な意見としては、受け取る分には構いませんが、嬉しくないですし自分からは送りません。
非常識とまでは思いませんが、もし出す相手が自分と同じように故人を偲びクリスマスを控えている人なら…
と考えると出すのは止めておこうと…。
ただ、結婚や出産の報告の場合なら、寂しい印象の寒中見舞いを出すよりクリスマスカードの方が出す側にしてみればいいかもしれませんね。
また、クリスマスと喪中は別と考える人もいらっしゃいますので、そういった人にはあまり悩まず出すことが出来ますね。
クリスマスカードで出すのは、親しい友人や柔軟な考えをもった人だけにして、昔の風習を重んじている人や仕事上の付き合いの人は寒中見舞いにすることをお勧めします!
喪中は絶対に年賀を送ってはダメ、クリスマスカードを送ってはダメというものではなく、あくまで故人を偲び残された者が派手な事・お祝い事は控えようと思う気持ちなのでそのことを踏まえて送るか送らないかを検討しましょう。
喪中の人へクリスマスカードを送るときの文例と注意点
喪中の人へクリスマスカードを送る場合、相手の気持ちになり、あまりはしゃいだ文にならないようにしましょう!
文面には、「メリークリスマス」という言葉は避け「去る」「死ぬ」「再び」「重ね重ね」「しばしば」などの忌みの言葉も使わないように。
カードもあまり派手なものは避けて選びましょう。
喪中の人へのクリスマスカードの文例
突然の訃報にとても驚きました。
謹んでお悔やみ申し上げます。
ご家族の方もさぞお辛いことと思います。
どうかお体に気をつけ穏やかに過ごせますことをお祈り申し上げます。
クリスマスカードで結婚・出産報告を行う場合
※出産の場合:〇グラムの男の子(もしくは女の子)が生まれました。
今後は家族共々のお付き合い宜しくお願いいたします。
まとめ
喪中は色々な捉え方をされています。
人によってはクリスマスと喪中を切り離して考える方もいれば、喪中の人相手にクリスマスカードは失礼と感じる人も…。
年配の方は風習を重んじる傾向にあるので寒中見舞いにする方がいいですね。
また、若い世代の中にも全く気にしない人もいれば、地域の風習が色濃く残っている場合、理解出来ないという人もいます。
その人に合った方法を考え、どうすべきか悩んだ時は寒中見舞いで送るのが無難です。
故人とその家族の方々にお悔やみの気持ちを持って送ることが大切です!
ここでご紹介したものを喪中のクリスマスカードを送る際の参考にしていただければと思います。
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