19Jan
彼女の手料理、シチューだと思ったらクラムチャウダーと言われた。
というご経験はないですか?
シチューとクラムチャウダーの違いがわからない!
という方のために、今日はシチューとクラムチャウダーの違いについてお伝えします。
そもそもクラムチャウダーってなに?
クラムチャウダーは英語で「clam chowder」とつづります。
まず、clamとは二枚貝のことです。
日本でのクラムチャウダーといえばアサリが一般的ですが、他の貝を使われることもあります。
そして、chawderは具だくさんスープを指します。
つまりクラムチャウダーとは、二枚貝を使った具だくさんスープという意味なんですね。
ちなみに、クラムチャウダーにも種類があり、牛乳を使うものをニューイングランド風、トマトピューレを使うものをマンハッタン風といいます。
クラムチャウダーとシチューとの違いは?
そこで気になるのはシチューとクラムチャウダーの違いですよね。
アサリが入っている・入っていない以外の見分け方を教えます。
1つめは、クラムチャウダーが「スープ」でシチューは「煮込み料理」ということです。
クラムチャウダーは、材料をさいの目に細かく切って短時間で調理しますが、シチューは材料を大きめに切り、時間をかけて煮込んでいきます。
2つめの違いは、汁のとろみです。
シチューは煮込み時間が長いため、クラムチャウダーよりどろっとして濃厚な場合が多いです。
最後に、料理の位置づけですが、クラムチャウダーはスープとして扱われるのに対して、シチューはレストランでメイン料理として扱われます。
クラムチャウダーとシチューの違いをざっくりまとめると、
・二枚貝が入っているさらっとしたスープ・・・クラムチャウダー
・具が大きいドロッとしたメイン料理・・・シチュー
というかんじでしょうか。
ですが、現在のシチュー自体が日本向けにアレンジされた料理ですし、クラムチャウダーを作るためにシチューのルーを使うレシピもたくさんありますよね。
作る人がアサリ入りのシチューを「クラムチャウダーだ」と言ったらそうでしょうし。
なかなか線引きは難しいのが現状です。
この記事を読んだ人はこちらの記事も読んでいます
最近、テレビでよく聞く「ブッフェ」。
「ビュッフェ」じゃないの??と、思ったので、調べてみました。
関連記事
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。