20Oct
身体が弱っている時にできる手軽にできる、こんにゃくを使ったお手当です。
この機会にこんなお手当法があるんだーと心にとめて頂き、体調がすぐれない時に実践してみてください。
こんにゃく湿布の効果って?
こんにゃく湿布とは、ずばり、「身体を温めてくれる温湿布」!ホッカイロよりもだんぜん身体が温まります。
こんにゃく湿布は「体調がすぐれない時にできるお手当」とも言えるでしょう。
実際、こんにゃく湿布を実践している方に聞いた話と私の体験から、こんにゃく湿布の効果をまとめてみました。
★翌日起きた時に疲れがよりスッキリ抜けてる
★身体が温まって良く眠れる
★胃腸の調子が悪かったのが良くなった。朝起きた時にお腹が減って朝食が美味しい
★風邪の症状(熱がある、寒気がする、関節が痛いなど)が良くなってすぐ治る
★冷え性の改善した
★生理痛が軽くなった
ひどい生理痛に悩んでいた友人は、生理前から毎晩こんにゃく湿布をしてたら、生理痛がとっても軽かったそうです。
それまで飲んでいた生理痛止めの薬はそれ以降飲んでいないそうですよ。
また、手指が毎年しもやけになるほどの方が朝夜こんにゃく湿布を実践したら、しもやけにならなくったし、身体の芯から冷えるのがなくなったそうです。
こんにゃく湿布を使った手当の方法
こんにゃく湿布が効くのは、熱湯でゆでたこんにゃくが熱をしっかり抱え込んで、その熱が身体の芯まで浸透して弱った細胞を活気づけてくれるからです。
また、こんにゃくにはゴミや異物などを吸着する性質があるので、こんにゃく湿布で身体の毒素を吸い取ってくれることも期待できます。
こんにゃく湿布の作り方
【用意するもの】
こんにゃく 2丁
タオル 数枚
①たっぷりのお水を入れた鍋にこんにゃく(2丁)を入れて火をつけてゆでる。(沸騰してから10分ゆでて下さい)
②こんにゃくを1丁ずつタオルにくるむ。
私は1丁のこんにゃくをフェイスタオル2枚にくるんでいます。
こんにゃくは熱々なのでトングなどでつかんで、やけどしないように気をつけて下さいね。
こんにゃく湿布のお手当の方法
こんにゃく湿布を当てる場所の基本は、「肝臓」「丹田」「腎臓」です。
私は洋服の上からこんにゃく湿布を当てるのではなく、皮膚にじかに当てます。
①仰向けに寝ます。「(1)肝臓…右のおっぱいの下あたり」と「(2)丹田…おへそよりやや下あたり」にこんにゃく湿布をそれぞれ当てます。目安は20~30分。
②うつぶせになります。「(3)腎臓…うつぶせに寝てウエストよりも少し上あたりで、背骨の両側」にこんにゃく湿布を当てます。同じく20~30分。
こんにゃく湿布をしている間は、その上からバスタオルをかけるなどして冷えないように気をつけてください。
ここにも!こんにゃく湿布を当てるおすすめの場所
~仰向けで~
・ふくらはぎ(こんにゃく湿布の上にふくらはぎをのせる)
むくみがある時や足が冷えている時はぜひ試してみてください。
・子宮の上
もし生理痛でつらい時はここの場所は必須です。しばらく温めていると痛みがなくなります!
~うつぶせで~
・肩甲骨
肩こり、咳をしてるときにこんにゃく湿布をしたら力が抜けリラックスできて楽になった経験があります。
・仙骨まわり(ウエストやおしりのあたり)
生理痛がある方、腰痛がある方にはぜひ試してほしいです。
こんにゃく湿布の注意点
・こんにゃく湿布は「気持ちい~い!」と感じる温度で行いましょう
こんにゃく湿布が熱いと感じるならもう一枚タオルでくるんで温度調節してください。
・タイマーをセットして時間になったらこんにゃく湿布を片づけましょう
こんにゃく湿布をしていると気持ちよくて寝てしまうことがありますし、こんにゃくをくるんでいるタオルが湿っているので風邪をひく原因になってしまうので気をつけましょう。
こんにゃく湿布のやり方Q&A
Qこんにゃく湿布に使うこんにゃくはどんなのがいい?
A: いろんなこんにゃくで試した経験から、有機栽培の板こんにゃくがいいです。
ゆでていて臭くないですし、何度も使いまわしてもすぐ小さくならないので長期間使えます。
Qこんにゃく湿布は使い回しできるの?
A: できます。こんにゃくが小さくなったら新しいこんにゃくに替えて下さい。
Qこんにゃく湿布をした後の保存方法は?
A: こんにゃくは使い終えたら、水を入れた容器に入れて密閉して冷蔵庫に保管して下さい。こんにゃくは小さくなるまで何度も繰り返して使えますよ。
Q使い終わったこんにゃくは食べてもいい?
A: NO!こんにゃくは「身体の毒素を吸い取ってくれる」そうなので、こんにゃく湿布に使ったこんにゃくは食べずに捨てて下さい!
Qこんにゃく湿布をするタイミングは?
A: 空腹時がいいです。食後なら、食べ終えてから1時間はあけてから行ってください。
まとめ
少しでも身体がおかしいな、ちょっと風邪気味かも、と感じたら、薬を飲む前に「こんにゃく湿布」を試してみてはいかがですか?
生理痛がある方は痛みがある時にこんにゃく湿布をしてみてください。痛みが軽減します。
じんわり温まる「こんにゃく湿布」を日常生活に取り入れて快適に過ごしましょう!
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