22Feb
風邪やノロウイルスなどにかかった時、特に子供は我慢できなくてカーペットや畳に嘔吐してしまうことがありますよね。こんなときの処理方法に困ったことはありませんか?この場合、どのように処理すればいいのでしょうか。
ノロウイルスで嘔吐 カーペットや絨毯の消毒方法
カーペットやじゅうたんに嘔吐してしまった場合、まずはペーパータオルやぼろ布を使って嘔吐物を静かに拭き取りましょう。ウイルスをこすり付けてしまわないように、汚れていない面を使って素早く拭き取ってください。
次に、嘔吐物が付いていた場所とその周辺を消毒します。カーペットや絨毯は次亜塩素酸ナトリウムを使うと色落ちすることがありますので、加熱による消毒を行うのがおすすめです。85度以上の熱を2分間程度当てれば消毒できますので、スチームアイロンを使うと便利ですよ。カーペットが取り外せる場合は、天日干しするのもお勧めですね。
広い範囲を消毒する必要がある場合には、スチームアイロンを使った消毒方法では大変ですよね。そこで、ペットシーツを利用した消毒方法がありますのでご紹介します。
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2.次に、ペットシーツの旧水面に沸騰したお湯を注ぎます。この時、シーツの給水可能量を確認しておくことを忘れないでください。ペットシーツの給水量は商品ごとに異なりますので、厚手のタイプがお勧めです。
3.お湯を注ぎ終わったら、ペットシーツをレジャーシートで素早く覆い、保温するためにタオルを2枚重ねて掛けてしばらく放置します。
4.冷めたら消毒終了です。使ったペットシーツは密封して捨てましょう。
ペットシーツを使った消毒方法だと、手間がかかりませんし片付けも簡単です。
ペットがいない人は、ペットシーツの用意がありませんよね。その場合、スチームクリーナーを買ってみてはどうでしょうか。最近ではハンディタイプのものもあって、保管場所にも困らない商品も多くあります。普段の生活でも掃除のときに活躍しますので、買っておくと便利ですよ。
嘔吐の臭い消し カーペットや畳はどうする?
汚れた場所を消毒した後も、臭いが残ってしまうことがあるでしょう。そんな時には重曹を使うといいですよ。
嘔吐物は酸性の胃酸なので、アルカリ性の重曹を使うことで中和されて消臭効果が期待できます。
まずは重曹水を作って、臭いが気になる部分に吹きかけます。次に、重曹パウダーをたっぷりとふりかけて数日間放置します。その後掃除機などで重曹を吸い取りましょう。一度試しても臭いが気になる場合は、何度か繰り返して試してみてください。繰り返すことで臭いが気にならなくなってきます。
まとめ
ノロウイルスなどの感染症による嘔吐の場合には、二次感染を防ぐためにも消毒を徹底することがとても大切です。作業をする人や周りの人が感染しないように、しっかりと手順を確認しておきましょう。
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