22Jun
高速道路を走行中、だんだん眠くなってくることってありませんか?
疲れているわけでも寝不足なわけでもないのに、なぜこのような現象が起こるんでしょうか?
今回は、高速で眠くなる理由と対策についてお伝えします。
高速で眠くなる現象はなぜ?
トラックのドライバーさんや長距離を走行したことのある人ならこの現象を1度は経験したことがあるのではないでしょうか?
お仕事上で長距離を運転するドライバーさんなら疲れや寝不足が原因ということもありますが、休日に少し遠くにお出かけするという人は体調が万全な状態であってもこの現象が起こると不思議に思いますよね。
なぜこのような現象が起こってしまうのでしょうか?
高速で眠くなる現象の主な要因
高速道路を走行中眠くなる現象を「ハイウェイ・ヒプノーシス(高速催眠現象)」と言います。
眠気を引き起こす原因には次のようなものがあります。
・極端な変化のない景色が続く
・速度が一定になる
・信号や交差点がなくカーブが少ない
・等間隔に引かれた白線が催眠状態を引き起こす
あまり変わり映えしない景色と安定したスピード、一般道に比べ注意するべきポイントが少なく単調な流れが続くと脳がリラックス状態になり眠っている時と同様のα派が出て眠くなります。
また、高速に引かれた等間隔の白線が催眠現象を引き起こすこともあります。
高速でもそうですが、運転中の眠けは交通事故を引き起こし危険ですよね。
我が家はよく遠出をする時、高速の渋滞を避けるためにまだ日の登らない内から車を走らせることがよくあります。次の章では我が家の高速での眠気をご紹介します。
高速での眠気対策!我が家のおすすめは?
・空気を入れ替える
隣に走行車のいない方の窓を開けて新しい空気を入れます。
トンネル内やトラックの横を走る時は開けないようにする方がいいですよ。
またあまり長時間開けておくのは排気ガスのことを考えるとあまりおすすめ出来ません。
・同乗者と会話をする
眠気を防ぐため、意識的に助手席側から話しかけるようにしています。
時折運転手が眠そうにしていないか何度も確認します。
・アップテンポの曲やラジオをかける
気分をリフレッシュさせるためにアップテンポの洋楽にかけ変えたりします。
また、ラジオの高速状況を聞いたり、DJとリスナーの会話を聞いて笑ったりしているうちに眠気がなくなります。
・ガムやコーヒーなどでカフェインをとる
ミントの強いガムやコーヒーをとると眠さでぼやっとした頭がスッキリしますよ。
ガムを噛み口を動かすことでリラックス状態の脳に刺激を与えることが出来ます。
・いつもとは違うルートを使う
普段慣れた高速を走ると通るルートの情報がすでに分かっている分リラックス状態になりやすいです。
高速料金などの都合もありますが、何通りかのルートがある場合はたまに違うルートを使うこともありです。
慣れたルートに比べ初めて通るルートは情報を取り入れようと集中したり分岐点など標識にも注意するようになるので眠気を防げます。
運転中の眠気覚ましのツボはこちら!
眠気をとるツボを押すことも有効的な対策の一つです。
合谷
当ブログでも何度かお伝えしている合谷は、万能のツボです。眠け解消、血行促進、肩こり眼精疲労解消に効果があります。
合谷の探し方は…
①親指と人差し指をLの形にする。
②水かき部分に親指を強く当て手首の方へゆっくりスライドさせる。
③痛みを感じるポイントを3秒間押さえゆっくり離す。×両手3セットずつ
合谷のツボの探し方は、こちらの動画も参考に。
中衝
中衝は、眠気冷ましのツボです。
中衝の探し方は…
①左手の中指の右側爪のきわ部分に親指を当てる。
②中指を親指と人差し指で圧迫する。
③3秒間圧迫してゆっくり離す。×3セット
④右手の中指の左側爪のきわ部分を同様に圧迫する。×3セット
中衝のツボの探し方は、こちらの動画も参考に。
高速で眠くなったら最後の手段!
車内で食べ物を食べたり、ツボを押したり…一時的には眠気がなくなるのですが、どうしても眠い!というときは、サービスエリアを利用しましょう!
我が家のサービスエリアでの眠気対策はこちらです。
・コーヒーなどの飲み物を買って外のベンチに座り休憩…
・サービスエリア内でお土産やグルメなどを見る。
・展望スポットのあるサービスエリアではそこから景色を見て深呼吸する。
・軽くストレッチをして体を動かす。
・売店やコンビニでガムを購入して出発。
※めちゃくちゃ眠い時は、車内で30分程仮眠をとることもあります。
サービスエリアは外の空気も吸い体を動かしリフレッシュ出来るスポットです。
お土産やご当地グルメを見たり食べたりすると脳への刺激になり眠気が吹き飛びますよ。
眠気を引きずったままサービスエリアを見て回るより、仮眠をとってからの方がよりリフレッシュ出来るのでおすすめです。
まとめ
高速道路を走行中に眠たくなってしまうのは怖いですし、同乗者にとっても安心して乗れず疲れてしまいますよね。
旅行やレジャー先に到着する前に疲れてしまってはお楽しみが台無しになってしまうことも…
眠気はドライバーさん1人の問題ではありません。
助手席から疲れていないか眠くないか気遣うようにしましょう。
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