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綺麗な色の口紅を買ったはいいけれど、乾燥してしまって全然使えない！
なんてことはありませんか？
今回は、乾燥しない口紅の選び方と唇のケアについてお伝えします。

口紅を塗っても乾燥しない方法６つ

口紅を塗ると乾燥してしまうのは、唇の状態がよくなかったり、口紅の塗り方が間違っていたり、使う口紅が乾燥しやすかったり等、様々な原因があります。１つずつ見ていきましょう。

唇の乾燥対策

まずベースとなる唇の状態は整っていますか？普段から唇が乾燥しがちな方へは、こちらを参考にしてください。

自分に合ったリップクリームをみつける

まずはリップクリーム選びです。最近は色々なリップクリームがあるので、自分に合ったリップクリームを見つけましょう。というのも、唇の荒れを治すつもりで使っているリップクリームが唇の荒れの原因になっていることがあるからです。肌が荒れている場合は医薬品のリップクリームもいいですよ！

寝る前に唇をラップパックする

洗顔後、化粧水などで保湿をした後にワセリンを塗って5～10分くらいラップパックします。つやつやになりますので試してみてください。ワセリンにハチミツやオリーブオイルを混ぜると、さらに効果アップ。ワセリンは肌が乾燥している時にも活躍しますので、常備しておくことをおすすめします。

口紅をきちんと落とす

口紅を毎日きちんと落せていますか？きちんと落とさないと、そこにクレンジング不足による口紅の洗い残しが沈着し、肌トラブルを引き起こしたり、シミにつながることも…。口紅は、毎日丁寧に落とすようにしましょう。

これらの方法で唇の乾燥を防ぐことで、口紅を塗った時に乾燥しにくい唇を作ることができます！

口紅を塗る時の乾燥対策

口紅の塗り方によっても乾燥を防ぐことができます。

口紅を塗る前に必ずリップクリームを塗る

リップクリームは唇のキメに合わせて縦に塗りましょう。横に塗ったり、一日に何度も塗りなおしたりしないようにしたほうがいいです。あわてず丁寧に塗ってくださいね。唇が乾燥して割れてしまっている場合は、医薬品のリップクリームかワセリンを使うようにしてください。

保湿成分が多く、荒れにくい口紅を選ぶ

口紅と一言でいってもいろいろな種類があります。

マットなタイプや落ちにくいタイプの口紅

このタイプの口紅は、油分が少なく顔料が多めです。そのため、唇が乾燥して荒れてしまうことが多いんです。乾燥が気になるなら、口紅専用のメイク落としを使用しないと落ちないようなタイプのものはおすすめしません。

艶のあるタイプの口紅

カラー顔料が少なく油分が多めに作られているため、唇を乾燥から守ってくれるのでおすすめです。ただし、配合されている油分自体が合わないと荒れてしまうこともありますので、注意してくださいね。

☆私のおすすめの口紅はこちらです↓

リップグロス

リップグロスには、天然色素、タール色素、防腐剤、香料、ラメなどたくさんの成分が入っています。これらの成分にアレルギー反応が出て唇が乾燥したり皮がむけたりすることがありますので、自分に合わない場合はすぐに使うのをやめましょう。

リップグロスをつけてツヤ感を出したいときは、口紅を塗った後に真ん中に少しだけ乗せるようにすると荒れにくいですよ。グロスを最後につけるとベタベタして苦手だという人は、口紅とつける順番を変えてみると適度な艶感が出せると思います。その時には、リップクリームを塗った後に乗せる、グロスタイプの美容液を使うなどして唇が荒れないように気を付けましょう。

口紅ではなくリップを使う

口紅は主に、カラー顔料、ワックス、油分で作られています。カラー顔料とは、口紅の美しい「色」を出すための色素のことです。「青色●号」「赤色●号」など、色と号数で表記される成分は、石油から合成されたタール色素です。このタール色素に反応して荒れてしまう方は無配合のものや、天然成分でできたリップを試してみてください。

ただし、天然成分でできたリップでもアレルギー反応がでる可能性があります。天然素材自体が体に合わない人もいるためです。私も天然成分が唇に全く合いませんでした。私が使った口紅は「紅花」を使って色を付けたものでした。体に悪いものは何も使っていませんということでしたが、口紅をつけてから半日くらいすると唇が少し腫れてきたんです。そして唇が乾燥してきて皮がむけてきました。たまたまその日は体調が悪かったのかなと思って別の日も使ってみましたが、その口紅をつけるたびに同じような症状が出たので、使うのをやめました。

おわりに

口紅を探すときには、口コミなどを見て乾燥肌の人でも荒れないなどの口コミを探してみるのもいいですね。

サンプルを用意している商品もあります。サンプルを試すときは、必ず一日中つけてみるということが大切です。口紅は塗ってすぐには乾燥するかどうかはわからないもので、一日塗ってから判断しましょう。